2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

チェケラッチョ!!

監督:宮本理江子 市原隼人他みんなまだ若い。まあ沖縄を舞台にした、ゆるーい音楽映画。沖縄だからガレッジセール出しときゃいいみたいなのが安易。市原と伊藤歩は「リリイ・シュシュのすべて」で共演してたなあ。オレンジレンジ今何してんだろ。。。

小説の神様 君としか描けない物語

監督:久保茂昭 つまらん。結局なにがしたいのって感じ。中途半端。二人の高校生小説家が同じクラスにいるって漫画みたいな設定。その二人が共作するわけだが、小説の共作なんて映画としては地味で分かりづらいので、イマイチ盛り上がりに欠く。。。

フロッグ

監督:アダム・ランドール 途中で寝てしまい、イマイチ話についていけなかった。後で見直してもどうも展開についていけなかった。世間の評価が高いのが不思議。脚本が巧いなど言われてるようだが、どこが?。不穏な音楽は印象的だったけど。ちゃんと観ないと…

新解釈・三國志

監督:福田雄一 全く面白くない。三国志好きなら楽しめるのかな。演者たちが楽しんでいるだけで、こっちは置いてけぼりな気分。渡辺直美からの広瀬すずぐらいかな唯一楽しめたのは。。。

生きちゃった

監督:石井裕也 仲野太賀、大島優子、若葉竜也と3人の演技はまあよかったとしても、だからなにってぐらい特に内容がない。幼馴染3人の人生といっても劇的なものはなく、これを映画にする意味が見いだせない。日本を覆う貧困な現実は感じられたが。。。

悪い種子

監督:マーヴィン・ルロイ 無垢な怖さ。この手の悪い子供映画の元祖みたいな感じか。とにかく子役が達者。だからこそとても怖い。ほぼ家の中で代り映えしない画が続き、少々退屈さは否めないが、この時代のモノクロスリラーとしてそこそこ楽しめた。地味にピ…

僕の好きな女の子

監督:玉田真也 又吉直樹の恋愛エッセイが原作。まあ悪くはないけど、なんだかなあという思いも。渡辺大知の微妙な距離感の芝居はいいんだけどねえ。あとやっぱ太賀は持ってくなあ。結局最後のオチみたいなのがやりたかっただけなのかなあ。現実なのか妄想な…

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

監督:外崎春雄 思った以上に素晴らしかった。これなら劇場で観るべきだった。列車という設定がいいし、敵キャラの攻撃がよい。夢を見せることによって、より炭治郎の家族への思いが強く表現され、感情に訴えかける結構泣ける映画だった。そして一番気に入っ…

スペル

監督:マーク・トンデライ 黒人ホラー。ほぼ黒人しか出てこない。そこそこ期待したけどつまんなかった。囚われた恐怖もブードゥーもありきたりで、平凡ホラー。

おとなの事情 スマホをのぞいたら

監督:光野道夫 オリジナル、韓国リメイクとこれで3度目なので、さすがに新味はない。でも思ったよりは悪くなかった。同じことをやっても芸がないので、ややコメディ風にしていて、そのアプローチは正解だと思う。アレンジ具合も悪くない。常盤貴子の穿いて…

ホットギミック ガールミーツボーイ

監督:山戸結希 少女漫画原作なのに、よくある少女漫画映画とは全然違う。全く共感できない登場人物たち。優柔不断な堀未央奈、バカバカ鬱陶しい清水尋也、ナルシストな板垣瑞生と要は変人ばかり。だけど最後にはこんな変人たちにも慣れてくる不思議。舞台劇…

コリーニ事件

監督:マルコ・クロイツパイントナー これどういう展開にもっていくのか興味あったのだが、なーんだ結局ナチス物だったのか。いくらなんでもあんな長い年月も復讐の感情を持ち続けるものなのか。と思ったらこれフィクションなのね。実話かと思った。主役はト…

ホテルローヤル

監督:武正晴 びっくりするぐらいつまんない。何がしたいのか謎。ラブホテルの悲哀だけは感じられたが。結構いい役者揃えてるのに、これじゃあ勿体ない。波瑠はどうも面白味がない女優だなあ。。。

劇場

監督:行定勲 又吉直樹原作。都会の片隅でもがいている。何者になろうと。山崎賢人の成長。結構頑張った演技してる。松岡茉優は天使みたいなキャラ。なんでこんなやつといっしょにいるんだろう。でも意外と売れない劇作家とかって、あんな感じなのかなとも思…

ピータールー マンチェスターの悲劇

監督:マイク・リー どこの国でも通過する民主化運動の衝突。丁寧に堅実に描いているが、2時間半かける程の内容ではない。特に主要なキャラも配置しておらず、ちょっと真面目すぎる気がした。マイク・リーなので出来自体は悪くないのだが。悲劇といっても、…

VHSテープを巻き戻せ!

監督:ジョシュ・ジョンソン ベータとか懐かしいワード。そんな争いもありました。VHSへの愛やあの時代のノスタルジックな思いは大いに楽しめたのだが、ちょっと終盤ネタ切れというかダレた。オタクたちやVHSの歴史、そしてレンタルビデオを借りまくっていた…

さくら

監督:矢崎仁司 ある家族の話。北村匠海、小松菜奈、吉沢亮とイキのいい若手たちは揃っている。そんな兄弟にある悲劇が訪れる。よくよく考えるとちょっと変な小松菜奈が原因って気がするが、本人はなんか自由すぎて、もはや原因など有耶無耶になってしまった…

罪と女王

監督:マイ・エル=トーキー しかしそんな近場でやるかねえ。妻は義理の息子と、そして息子は義理の母と。血は繋がってないとはいえねえ。その火遊びが最悪の結末へと向かう。なんだか勝手に自分たちで破滅に向かってしまったようにしか見えない。でも燃え上…

四月の魚

監督:大林宣彦 大林宣彦はやっぱり変な映画撮るよな。これは一体なんだったんだ。料理映画のようなドタバタ喜劇のような。まあ主役に高橋幸宏を持ってくるセンスは買うけど。フランス語?の主題歌は妙に耳にこびりついて悪くない。80年代だからこそできた…

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

監督:クリス・バトラー スタジオ・ライカにしては物足りない気もするが、まあ出来自体は悪くはない。冒険は意外と淡泊で、それほど印象には残らないかな。Mr. リンクもそこまで魅力的とはいえない。敵キャラも弱い。しかしこれストップモーション・アニメな…

ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏

監督:シーロ・ゲーラ 話が地味。それに輪をかけて主役がマーク・ライランスでは尚地味。脇にジョニー・デップやロバート・パティンソンなんかがなぜかいるけど。人間の愚かさ、というか白人の愚かさか。そういう時代だったといえばそれまでだが、野蛮人はむ…

明日の食卓

監督:瀬々敬久 3人の母親の子育ての話。これを見ると子供作るのやめようと思うんじゃない。思ったのは、やっぱり子供って女の子の方がいいなってこと。男は難しいよ。それと子育ての問題点として、この映画に限っては旦那が情けないってこと。本来子育ては…

とんかつDJアゲ太郎

監督:二宮健 アニメ版は観てた。うーんどうも弾けきれてない。役者の問題というよりも脚本の問題って感じ。「チワワちゃん」の監督なので、音楽的なものなど期待したのだがダメだった。今一つ笑いが弱い。もうちょっとエンタメ向きな監督の方が良かったんじ…

新感染半島 ファイナル・ステージ

監督:ヨン・サンホ 普通につまんない。アクションはより派手になったようだが、話が平凡だし、やりすぎなアクションが浮いてしまっている。キャラ一新もよかったのかどうか。別に続編作る必要なかったような。。。

アンフレンデッド:ダークウェブ

監督:スティーヴン・サスコ シリーズ第2弾。やっぱりこの手のPC上で進められていく系は結構好きである。もはやダークウェブの住人が無敵すぎるのはやりすぎだが、まあエンターテイメントとしては十分楽しめた。ネタ切れ感はあるが、今後も続けてほしい。ち…

はちどり

監督:キム・ボラ あまり女性監督だのフェミニズムだのを意識する必要はない。思春期の不安定な感情やこの瞬間が彼ら彼女らにとっての世界の中心であるという、まあどこの国でもよくある話。感情の起伏が激しいのがこの世代。昨日の親友が敵になったり、好き…

BLUE/ブルー

監督:吉田恵輔 結構ありがちな話。ボクシングっていうかスポーツ物ならよくあるパターンではある。才能あるけど病気だったり、テキトーだったやつが実は才能あったりとか。でもそのテンプレート的なキャラ造形が気持ちよかったりする。全体的に悪くはないの…

羊飼いと風船

監督:ペマ・ツェテン これ中国映画だったんだ。全然中国っぽくない。場所はチベットだけど、一人っ子政策なんてあるから中国の影響は確かにあるにはあるが。素朴な牧歌的風景で、山の生活だけの映画かと思ったら、意外と話というか作りは計算している。冒頭…

羊とオオカミの恋と殺人

監督:朝倉加葉子 隣の部屋の美少女は殺し屋だった。まあ設定がいかにも漫画原作って感じ。福原遥の殺し方にはまあまあ面白いものはあった。。。

ベイビーティース

監督:シャノン・マーフィ 一種の病気物ってことになるんだろうけど、なかなかそう思わせないテイストで、不思議な魅力はあった。短い命の中、彼女は恋を知ることができた。それは一瞬ではあったが、その大切な時間はたとえ一瞬でも大きかったことだろう。不…