女の復讐

監督:ジャック・ドワイヨン 事故死した夫の妻とその愛人の会話劇。あーでもないこうでもないと延々と同じような会話が続き、少々退屈。ほぼ二人だけの舞台劇のようであった。イザベル・ユペールとベアトリス・ダルの演技の応酬は確かに凄まじいけど、その会…

グッバイ、リチャード!

監督:ウェイン・ロバーツ プライベートでごたごたがあってからは、どうも精彩のないジョニー・デップではあるが、今作はさすがにデップも年を取ったが、久しぶりにカッコよさを感じた。まあ内容はがんになった男の余命をどう生きるかといったありがちな話。…

燃ゆる女の肖像

監督:セリーヌ・シアマ 世界観というか設定は好き。どこかの孤島にやってきた女性画家と貴族の女性との愛。ほぼ女性しか出てこない女性映画。時代もよく分からず、抑圧された時代の女性の話で、正直内容は好みではないが、映像とか美術とかは美しかった。そ…

ピストルと少年

監督:ジャック・ドワイヨン ちょっとしたロードムービー風でもあり、ピストル少年と姉と警官の交流は、90年代の空気も相まって悪くなかった。とまあ途中まではかなり良かったんだけど、終盤のダラダラ感が勿体ない。もっと短くてよかった。少年の風貌が印…

チャンシルさんには福が多いね

監督:キム・チョヒ 冒頭のタイトルクレジットの背景がまさに小津映画で、この監督小津のファンなんだろうなと思ったら、映画の中でも小津に触れていた。まあ40おばさんのなんてことない日常ではあるが、この映画の空気は嫌いじゃない。主人公にもうちょっ…

F2グランプリ

監督:小谷承靖 鈴鹿サーキットやホンダの全面協力で撮影されたレース物。まあロケだけは本格的ではあったが、内容は別に大したもんではない。中井貴一は当時は微妙だけど、今はいい役者になったよな。レース事故で、タイヤが頭に当たるシーンがあるんだけど…

AWAKE

監督:山田篤宏 悪くはないのだが、途中うとうとしすぎて、そこまで話に入り込めなかった。実際のイベントをモチーフにしてるので、どこまで事実に近いか知らないが、この主人公の方が凄くないか。将棋の世界からコンピュータの世界に入り、あんなソフトを作…

人数の町

監督:荒木伸二 最初設定は面白そうと思ったが、観てるうちにそれほど斬新さもなく、どこか中途半端なダラダラした展開が続き、面白いまではいけてない。選挙の替え玉などのアイデアは悪くないのだが、狭い日本でこの設定は若干無理がある。中村倫也のおかげ…

ヒトラーに盗られたうさぎ

監督:カロリーヌ・リンク しかしドイツもヒトラー物よく作るよな。なんだか淡々としすぎていて、ドラマ性も特になく、非常に地味な映画。若干寝てしまったとこもあるが、逃げ回る緊張感があるわけでもなく、当時の家族の風景を静かに見せる。それはそれで悪…

新選組血風録 近藤勇

監督:小沢茂弘 別に観なくてよかったかな。新選組のファンじゃないので、特に面白さを見出せなかった。。。

ニューヨーク 親切なロシア料理店

監督:ロネ・シェルフィグ 決して悪い映画じゃないけど、なんかボヤっとした映画。社会的弱者たちが助け合いながら生きていく人情風味はいいんだけど、どうも地味すぎる。嫌いじゃないけど、印象には残らない。キャストが渋くて、いいメンツは揃えている。そ…

樹海村

監督:清水崇 つまんね。もうこの村シリーズ止めたら。なんかもうグダグダすぎて、観るのも疲れるレベル。役者たちも気の毒だよ。清水崇もどうもパッとしないなあ。。。

声優夫婦の甘くない生活

監督:エフゲニー・ルーマン アキ・カウリスマキ映画のような雰囲気があった。どこかのほほんとした中にも、現実の厳しさを覗かせる。どこの国でもそうだが、年取った後の移住なんて金持ちでもない限り大変だと思う。。。

キーパー ある兵士の奇跡

監督:マルクス・H・ローゼンミュラー 一応ナチス物であり、サッカー物でもある実話を映画化。戦争のもうひとつの側面が描かれている。それは戦争が終わった後の話である。今度は加害者側が差別されるという事態が起こりえるということだ。それはある意味仕…

シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!

監督:アレクシス・ミシャリク 舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」の誕生秘話。まあ取り立てて凄い作品ってわけじゃないけど、フランスでの文化としての舞台の存在や舞台っていいよねってものは感じ取れた。まあ最後の舞台がよかったので、終わり良ければ総…

凍える鏡

監督:大嶋拓 キレやすい青年と確執ある母娘。で結局何が言いたいのか。今では田中圭が出てるってのがウリのようだが。中途半端な印象は否めないが、冨樫真と渡辺美佐子の二人の女優がとてもよかった。それぐらいかな観るべき部分は。。。

凜-りん-

監督:池田克彦 原作は又吉直樹。田舎が舞台の青春ミステリー。TVドラマ程度の内容なので、映画化するほどでもない。神隠しとかありがち設定だしなあ。。。タイトルの意味が分からん。出番少ないけど、平祐奈かわいい。

リスタートはただいまのあとで

監督:井上竜太 農業映画かと思ったら、BL物だった。。。竜星涼の生い立ちも含め、いろんなもんをごった煮して、なんか中途半端な映画になってしまった感。竜星涼はかなり雰囲気を変えていて、最初は別人かと思った。

佐々木、イン、マイマイン

監督:内山拓也 ずっと代々木だと思っていた。。。佐々木である。この佐々木という変人キャラとの回想であったり、現状の不甲斐なさであったりの一風変わった青春映画。何でもない高校時代がどこかノスタルジックで、くだらない日々でも大切な思い出なのかも…

朝が来る

監督:河瀬直美 原作辻村深月。オリジナルじゃないからか、河瀬直美の作品の中では分かりやすい部類ではないか。じっくりと時間を遡って、丁寧に女性たちの苦悩を描いている。ちょっと「そして父になる」に似てる気がした。出産や養子などの問題や仕組みもし…

騙し絵の牙

監督:吉田大八 原作は「罪の声」の塩田武士。主人公を大泉洋であて書きして、本当に本人が演じることになった。出版社内の権力争いなんだけど、さほどスリルを感じなかった。だけど終盤の松岡茉優の成長がよかった。彼女は影の主役だった。キャストも何気に…

スラローム 少女の凍てつく心

監督:シャルレーヌ・ファヴィエ スキー映画。15歳のスキー選手の少女とコーチが関係を持ってしまって、結局はドロドロの愛憎に発展してしまう、ありがち話で特に面白くもない。いくらなんでも15歳はヤバいだろ。多感は少女と本気でないコーチ。たどり着…

ストックホルム・ケース

監督:ロバート・バドロー “ストックホルム症候群”の語源となった実在の銀行強盗立てこもり事件を映画化。古い言葉だと思ってたけど、73年と意外と新しい言葉だったんだ。まあ事件としてはそれほど盛り上がったものではないので、地味な内容になっている。…

スポンティニアス

監督:ブライアン・ダッフィールド 人間が爆発するというトンデモ設定。ホラーにもサスペンスにもせず、青春映画に仕上げた。日常と非日常が混ざり、どこか不思議な余韻を残す。主演女優がかわいい。都会でなく、田舎の高校という舞台もよかった。彼氏いい奴…

フラッシュバック

監督:アレクサンドル・チェルニャエフ 記憶を失くした系。普通に平凡。気になったのはジョナサン・リス・マイヤーズが、こんな映画に出てること。いい役者だったのに落ちぶれたのかなあ。。。

チェケラッチョ!!

監督:宮本理江子 市原隼人他みんなまだ若い。まあ沖縄を舞台にした、ゆるーい音楽映画。沖縄だからガレッジセール出しときゃいいみたいなのが安易。市原と伊藤歩は「リリイ・シュシュのすべて」で共演してたなあ。オレンジレンジ今何してんだろ。。。

小説の神様 君としか描けない物語

監督:久保茂昭 つまらん。結局なにがしたいのって感じ。中途半端。二人の高校生小説家が同じクラスにいるって漫画みたいな設定。その二人が共作するわけだが、小説の共作なんて映画としては地味で分かりづらいので、イマイチ盛り上がりに欠く。。。

フロッグ

監督:アダム・ランドール 途中で寝てしまい、イマイチ話についていけなかった。後で見直してもどうも展開についていけなかった。世間の評価が高いのが不思議。脚本が巧いなど言われてるようだが、どこが?。不穏な音楽は印象的だったけど。ちゃんと観ないと…

新解釈・三國志

監督:福田雄一 全く面白くない。三国志好きなら楽しめるのかな。演者たちが楽しんでいるだけで、こっちは置いてけぼりな気分。渡辺直美からの広瀬すずぐらいかな唯一楽しめたのは。。。

生きちゃった

監督:石井裕也 仲野太賀、大島優子、若葉竜也と3人の演技はまあよかったとしても、だからなにってぐらい特に内容がない。幼馴染3人の人生といっても劇的なものはなく、これを映画にする意味が見いだせない。日本を覆う貧困な現実は感じられたが。。。