2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

京城学校:消えた少女たち

監督:イ・ヘヨン 日本統治版「キャリー」って感じか。まあ一応ホラー映画なんだけど、怖くないし面白くもない。日本語台詞も多い。日本軍が人体実験をしていたなんて如何にも韓国人が考えそうな発想だ。。。

男と女、モントーク岬で

監督:フォルカー・シュレンドルフ V・シュレンドルフということで嫌な予感はしたが、案の定インテリ風な作風に馴染めず。いい年した男と女が昔の恋愛をああだこうだ言ってるだけで、どうもかったるい。特に共感もしないし、さして深みもなし。ステラン・ス…

私の奴隷になりなさい 第3章 おまえ次第

監督:城定秀夫 シリーズ第3弾。前作の終わりから始まる。これもそんなに悪くない。相変わらず新たな調教相手を見つけて調教するだけの映画なのだが。。。でもなんか羨ましいなと思ってしまう。今作がデビューの杉山未央もいきなり最初がこれで大変だっただ…

さらば、わが友 実録大物死刑囚たち

監督:中島貞夫 大物死刑囚が当時ひとつの刑務所に集まっていた事実がすごい。でも映画としてはそれほど刑務所生活に面白味はなく、なんか淡白な印象。それより主人公が刑務所に入る前の捕まるまでの方がよかったような。。。声優としてのイメージが強い磯部…

青の帰り道

監督:藤井道人 「愛という名のもとに」を思い出した。田舎だけど友達に囲まれて輝いていた青春時代。そして社会に出ると理想と現実の壁にぶち当たる。いつの時代にもあるお決まりの設定ではあるが、大人へと成長する痛みを青臭く描き、群像劇としても悪くな…

私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください

監督:城定秀夫 下らない続編かなと思ったら、結構しっかりとしてた。前作よりもいい。毎熊克哉はなんだかんだで気になる役者ではある。行平あい佳も体当たりで頑張っていた。ベッドでの演技がメスになっていてよかった。最後の方の従属関係がどっちだったの…

シュガー・ラッシュ:オンライン

監督:リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン シリーズ第二弾。前作もあまり楽しめなかったけど、今回も悪くないが、そこまでわくわくはしなかった。ゲームの次はインターネットというのはまあ妥当な流れだろう。ネット関連のいろいろな企業は「絵文字の国の…

ハード・コア

監督:山下敦弘 うーんなんか微妙。なんかすごい古臭さを感じる。それは別にいいのだが、結局何が言いたかったのか。この監督あまりコメディには向いてないんじゃないか。オフビートさを出そうとしても不発で、正直一回も笑うとこなかった。この原作漫画は知…

七年の夜

監督:チュ・チャンミン ちっとも面白くない。何がしたいのって感じ。過去と現代を交互に見せるような構成なんだけど、犯人分かっているのでこのやり方が全く機能していない。なので盛り上がってこない。チャン・ドンゴンも歳取ったなあぐらいの価値しかない…

ビブリア古書堂の事件手帖

監督:三島有紀子 ゆったりとしたミステリーの中盤まではそんなに悪くないのだが、後半はなんか慌ただしく動き出し、結局安い映画に成り下がった。犯人も分かりやすいし、まあそもそも犯人当てとかの映画じゃないので、その辺はどうでもいいんだけど。黒木華…

レオン

監督:塚本連平 知英と竹中直人が入れ替わるコメディ。まあありがちなベタなコメディで定番すぎる展開に驚きはない。なんで韓国人が主役なのかも謎。無難にはこなしてたけど、あえて難しい役を韓国人がやる意味が分からん。吉沢亮クラスがこのレベルの映画に…

恋のしずく

監督:瀬木直貴 悪くはない。ただそこまで印象に残らないかな。広島のご当地映画だが、あまりアピールできていない。主人公も特に酒作りに情熱があるわけでもなく、研修でお世話になりましたぐらいで、深みもあまりない。後継ぎ問題とか恋愛とかも無難に入れ…

マリオネット 私が殺された日

監督:イ・ハンウク 映画としての出来は悪くない。ただこれがフィクションならいいのだが、実話を基にしてるってのがどうも気分を悪くさせる。レイプだけでも性質が悪いのだが、それを動画で脅迫ってのがもう鬼畜。また真犯人の正体も気持ち悪さを倍増させて…

魚からダイオキシン!!

監督:宇崎竜童 このタイトルからしていい。こんなタイトル思いつかないだろ。このセンスだよ。映画自体はなにがしたいのかさっぱりだが、まぎれもない内田裕也映画。内田裕也のような爆弾みたいなタレントがいなくなった。この暴走ぶり、意味不明さ、何かを…

冷血の罠

監督:瀬々敬久 うーんなんか微妙。哀川翔と西島秀俊というのは何か珍しい組み合わせ。まあ基本犯人探しなんだけど、西島秀俊の存在がこの映画を奇妙なものにしている。何を考えているのか分からなく、味方なのか敵なのかこの曖昧な空気が犯人探しとは別の毛…

A-X-L /アクセル

監督:オリヴァー・デイリー まあ安いB級SF。でもその割にはVFX関連は頑張ってはいた。あんなロボット犬がいたら普通に引くと思うけど、すんなり受け入れちゃうとかツッコミ所は多い。むしろロボット犬が出てくる前の方が面白かったような。。。凡作。

アウト&アウト

監督:きうちかずひろ まあ悪くはない。クライム映画としてそれなりのヒネリも用意してあり、十分なレベルには達している。ただそっちよりも主人公と少女の疑似親子のような愛情の方が印象に残った。妙に大人びた丁寧な口調で、こんな子供がいたら守りたくな…

ニセコイ

監督:河合勇人 TVアニメは観たことある。結構ギャグテイストに作っていて、まあその方向で間違ってはいない。千棘のようなアニメキャラを演じれるのは中条あやみぐらいしかいないので、彼女のキャスティングは正解。普通の女優ならただのコスプレになって…

死体が消えた夜

監督:イ・チャンヒ まあいろいろと無理がある。女子学生が電話越しに演技をするのは不自然。そしてオチは大体想定内。刑事の回想がある時点で、関わってるんだなと。まあ韓国らしい強引なサスペンス。もっと楽な復讐方法もありそうだが。。。

共犯者

監督:きうちかずひろ 「カルロス」の続編。「カルロス」は観てないが、まあそこまで繋がりはないので問題ない。内容だが悪くはない。アクションとかは結構しっかりしている。キョンキョンが北村一輝を殺すとこ好き。竹中直人よりもファッキン内田裕也が目立…

十階のモスキート

監督:崔洋一 内田裕也に尽きる。決して上手くないんだけど、この存在感というか独特の空気は結構クセになる。酒、女、ギャンブル、そして借金の取り立てという基本このループを繰り返してるだけの映画なのだが、こののっぴきならない状況でもどこか平然とし…

復讐のトリック

監督:チョン・シク、キム・フィ つまらん。そもそも殺人事件が起きてないのに逮捕されるとこがどうも腑に落ちない。最後に登場する通報者の正体なんてバカでも分かるぐらいパターン化されたような展開。このトリック自体がショボイ。これならマジシャンと女…

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

監督:ステファノ・ソッリマ 続編。といっても前作との繋がりはほとんどないので、単独で観ても問題はない。前作ほどではないが、続編としてはいい出来。ベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンの組み合わせもよし。カルテル同士の潰し合いという話がど…

ホテル・エルロワイヤル

監督:ドリュー・ゴダード ちょっと長いが十分楽しめた。話が意外な方向にコロコロと転がっていく展開は面白い。いろんな視点で語られるのも好み。結構キャストも豪華で、わざと豪華キャストを殺していく無駄使いぶりもいい。クリス・ヘムズワースが出てきて…

目撃者

監督:チョ・ギュジャン アパートから偶然殺人現場を目撃した男のサスペンス。この犯人なにがしたいのって感じ。犯人も異常だが、住人も異常だよ。人が死んでるのに警察に協力しないように署名とか韓国らしい。てゆうか通報しろよ。そもそも通報すれば生きて…

黒い下着の女 雷魚

監督:瀬々敬久 先日観た同監督の「汚れた女」に似てた。脚本も同じ井土紀州だし。佐倉萌がいい。顔、体がエロいし、若いのに妙に熟女っぽい感じがまたエロい。映画はある女の衝動を流れるままに撮ったような感じ。廃れた街並みの中でダラダラと彷徨うような…

デンジャラス・プリズン -牢獄の処刑人-

監督:S・クレイグ・ザラー なんじゃこりゃ。相当変な映画。でもなんか気に入ってしまった。前半はとにかく話がどこに向かってるのかさっぱり不明で、主人公の行動も不可解で退屈なのだが、後半刑務所に入ってからが面白い。つーかまあバカ映画なんだけどね…

ゴールデンスランバー

監督:ノ・ドンソク 伊坂幸太郎原作の韓国リメイク。日本版は面白くなかった。その面白くない映画を韓国がリメイクしたわけだが、案の定面白くなかった。中身の薄い逃亡劇。アクションは日本よりはよかったかな。友情も全く響かない。整形ってのは韓国らしい…

ボヘミアン・ラプソディ

監督:ブライアン・シンガー 伝説のバンド“クイーン”の音楽伝記映画。やっぱり音楽の力は凄いね。クイーンの名曲の数々は痺れるし、最後の“ライヴ・エイド”も見応えあった。ラミ・マレックの熱演は素晴らしかったが、フレディよりミックジャガーに見えた。伝…

ともだち

監督:沢田幸弘 てっきり松田優作の映画と思ったら、ただの脇役だった。主役は小学生たち。70年代の街の風景や工場などの煙突にしみじみとした懐かしい気持ちになる。またぜんそくなど環境問題も見え隠れしてる。ジャイアンみたいな少年と喘息少女の友情の…