2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

きつねと猟犬

監督:アート・スティーヴンス、テッド・バーマン、リチャード・リッチディズニーらしい良質なアニメーション。きつねのトッドと猟犬のコッパーは子供の頃からの仲良し。しかしきつねと猟犬は本来は敵同士の関係。成長して追う者と追われる者になるが。。。…

ドライブ・アングリー3D

監督:パトリック・ルシエくだらねー&つまんねー。正直はやく終わんねーかなーと途中何度も思いました。結局みんな人間じゃないから死なないんだよ。そうなるとなんでもアリだから面白いわけない。A級スターが出てるからなんとか観れるものにはなってるが…

白と黒のナイフ

監督:リチャード・マーカンド昔観たような気がしたが忘れてるので観てみる。グレン・クローズもジェフ・ブリッジスも若い。80年代ミステリーなので非常に古臭いがこれはこれで楽しめた。オチは結局そうなるのねという予想通りの展開だが、できればさらに…

マリオネット・ゲーム

監督:マイク・バーカー意外な結末ということで、どんなもんか観てみたが全然大したことなく拍子抜け。ある程度のパターンは想定内だよ。てゆうか似たようなプロットの映画があったような気がしたけどなんだったかな。しかしここまで手が込んだことやらなく…

プリンセス・アンド・ウォリアー

監督:トム・ティクヴァトム・ティクヴァは好きだけど、ちょっとこれは乗れなかったなあ。結局みんな何がしたかったのか不明。トラウマというほどの切実さも伝わらず、正直どういう作風にしたいのか最後までよく分からなかった。「ラン・ローラ・ラン」のよ…

怪談新耳袋 怪奇

監督:篠崎誠「ツキモノ」と「ノゾミ」の2編で「ツキモノ」のみ観賞。うーん結局なにが言いたいの。ちょっとした親切心は偽善であるとか言いたいのか。まあ確かに友人に心を開かない主人公にやや共感しずらいものはある。短い時間の中でもう少し光るものを…

東京公園

監督:青山真治話がまどろっこしい。個人的に尾行のくだりを膨らましてほしかったが、それはさして重要ではなかった。話が姉弟の変な恋話に移り出したら、なんだそっち系の話かこの映画の興味が失われてしまった。いろいろ詰め込みすぎていて幽霊とか出てく…

亀も空を飛ぶ

監督:バフマン・ゴバディイラク映画。ほぼ登場人物が子供たちによる映画。しかし出てくる子供たちはほとんど五体満足ではない。片足がなかったり、両手がなかったり、目が見えなかったりとそんな光景があたりまえにある。そして彼らは生きるために働かされ…

甘い罠

監督:クロード・シャブロルサスペンスにありがちな出生の秘密を題材にして作品。途中まで良かっただけに、何かはっきりしない後半の展開が勿体ない。イザベル・ユペールがやりたかったことがどうも釈然としない。しかし逆を言えばこの曖昧さが怖い。イザベ…

アメージング・ハイウェイ60

監督:ボブ・ゲイル「バックトゥザフューチャー」の生みの親でもあるボブ・ゲイルなので超期待したけど、うーん期待が大きすぎたかな。いかにもB・ゲイルらしいファンタジックなSFなんだけど、作品の雰囲気が80年代風味が抜け切れず妙に古臭い。そして…

ザ・ヒットマン

監督:エリク・ヴァン・ローイベルギーの方。悪くないけど期待が大きすぎた。だって監督は「ロフト.」の人だもん。もっとヒネリの利いたのを期待したんだけど思いのほかストレート。アルツハイマーという設定があまり活かしきれていないのもマイナス。それ…

光のほうへ

監督:トマス・ヴィンターベア負のスパイラル。悪行から抜けられない兄弟の過酷な運命を描く。ありきたりな兄弟の破滅ではあるが、そこは編集の妙で退屈させない。自分自身が悪いので言い訳できないが、彼らの育った環境は決して希望あるものではなかった。…

大空港

監督:ジョージ・シートン前半動きが少なく正直チンタラしすぎていて退屈だったが、ようやく後半話が動きだし、それなりの娯楽大作には仕上がっている。1970年の映画なので、パニック映画といっても大して大掛かりなものはないかなと思っていたので、飛…

最後の賭け

監督:クロード・シャブロルうーんありきたりなペテン師映画。こういう詐欺師ものは「スティング」なんかもそうだけど、登場人物だけでなく観客も騙してくれないとねえ。その辺の驚きがないので、いまいち楽しみが薄い。

ジュリエットからの手紙

監督:ゲイリー・ウィニック正直「マンマ・ミーア!」の時は嫌いだったアマンダ・サイフリッドだが、気付けば段々気になり出してきたぞ。明らかに映画を引っ張れるぐらいの魅力をつけてきた。これはイタリアを舞台にしたおとぎ話。イタリアは画になるなあ。…

茄子 アンダルシアの夏

監督:高坂希太郎47分という短い時間がいい。自転車レースの駆け引きや迫力あるレースシーンが見られ中々楽しめたかな。無駄に主人公と兄と嫁の三角関係みたいなものをダラダラやられても困るので、ほぼ自転車レースに絞った物語は正解だと思う。パオパオ…

サンクタム

監督:アリスター・グリアソン人類未開の地への洞窟探検映画。こういう秘境へのアドベンチャーって興味ある。ただ「ディセント」みたいな怪物系かと思っていたら、秘境からの脱出だった。まあそれはそれでいいんだけど。脱出系サバイバルとして普通に面白く…

時をかける少女

監督:谷口正晃実写版の方。こんなタイトルだが原作の続編みたいな感じになっている。つっこみどころが沢山ありすぎて、いちいち気にするのがめんどいが、なぜ主人公は母親の話を簡単に信じてるんだ。そして薬飲んだら普通に過去に行けちゃうし。。。まあそ…

世界侵略:ロサンゼルス決戦

監督:ジョナサン・リーベスマン「インディペンデンスデイ」の進化版みたいな感じ。2時間弱でおさめたのは評価。エイリアンとの市街地での銃撃戦は迫力あり、あまり難しいこと考えずにひたすらアクションに徹しているので普通に楽しめる。この手の映画にミ…

モテキ

監督:大根仁てっきり4人の女との恋愛と思ったら2人じゃん。。。モノローグやツイッター、カラオケそしてパフュームと主人公の内なる声の表現方法としては面白い趣向ではあったと思う。しかしこの映画にノレたかというとそうでもない。俺ってセンスあるで…

月蒼くして

監督:オットー・プレミンジャーなかなか小気味いいロマコメ。社会派のオットー・プレミンジャーもこんなの撮るんだ。登場人物約4人だけのほぼ部屋の中だけで行われる室内劇なんだけど、会話が楽しくユーモアも利いていて飽きさせない。ウィリアム・ホール…

乱気流/グランド・コントロール

監督:リチャード・ハワードこれだと「乱気流/タービュランス」の続編のような感じだが全然関係なし。主演はキーファー・サザーランドで役名はジャック。。。管制塔アクションというジャンルだな。似たようなので「狂っちゃいないぜ!」ってのがあったなあ…

コーリング

監督:トム・シャドヤック思ったほど悪くなかったが、ふりが長すぎて核心にたどり着くまでが遅すぎる。まあアレが滝のマークってのは良かったけど。キャシー・ベイツやリンダ・ハントといったベテラン陣も好サポート。オカルト風味はいいが、後半のジャング…

最後の晩餐/平和主義者の連続殺人

監督:ステイシー・タイトル舞台劇のようで最初の客(ビル・パクストン好演)との討論からの事件に発展は面白い。しかし除々に殺害が単調になり、やや中だるみはあるがブラックコメディとしては及第点。最後5人で言い争いが起こるが、散々10人以上殺しと…

女と銃と荒野の麺屋

監督:チャン・イーモウそもそもなぜ「ブラッドシンプル」をリメイク?と首を傾げたくなるが、相当変な映画に様変わりしている。それにこんな話だったっけ(笑)。基本フィルムノワールは暗い雰囲気なんだけど、ヴィジュアルが色彩鮮やか。男がピンクの服着…

コワイ女

監督:雨宮慶太、鈴木卓爾3つのオムニバス中、観たのは「カタカタ」と「鋼-はがね-」の2本。「カタカタ」は「呪怨」の亜流。赤い服の女が最初は気持ち悪いんだけど、だんだん笑えてきた。あの顔芸が。。。まあこっちは典型的なJホラーだが、もう1本の「…

命の相続人

監督:オスカール・サントススペイン映画。特殊能力を身につけた男の話で、この手の映画は結構好きなんだけど、なぜか余り乗れなかったなあ。たぶん特殊能力を相手に引き継ぐ過程があいまいだからなのかな。後半は特殊能力がなぜ身についたのか、そしてこの…

トワイライトゾーン/超次元の体験

監督:ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラー正直今観ると出来の悪い「世にも奇妙な物語」程度のものばかり。どのエピソードも平凡でちょっと期待が高すぎたかな。一番楽しめたのがプロローグってのがねぇ。。…

ネバダ・スミス

監督:ヘンリー・ハサウェイH・ハサウェイの「勇気ある追跡」は良かったので同じ西部劇なので期待したのだが、うーんいまいち。復讐物と題材は面白くなりそうだったが、追跡劇としてのスピード感がなく、テンポが悪い。そして何よりマックィーンの自分勝手…

ゴメンナサイ

監督:安里麻里リングの亜流。ダメなとこは一杯あるが、とにかくナレーションが多すぎて説明しすぎて鬱陶しい。まあ下らないといってはそれまでだが、文字が人を殺すという発想とその呪いの解決方法が皆に見せれば確率が減るというオチ、そして視聴者参加型…