2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

愛の謎

監督:アンドレ・カイヤット悪くはないが、まあ普通のサスペンスかな。70年代フランスの空気はいいが、内容はテレビドラマ程度のものなので、特に観なくてもよかったかな。結局犯人は分かったような分からないような、どこか曖昧な感じで終わってしまった。…

地下に潜む怪人

監督:ジョン・エリック・ドゥードルカタコンベという地下墓所の設定はいいんだけど、話が進むに従ってどんどんつまらなくなっていく。結局バカバカしい超自然現象などが起きて、訳わかんない話に突入してグダグダになって終わった。。。

ジャッジメント・フライ

監督:ブラッド・オズボーンこういう飛行機系の話は結構好き。謎めいた展開でそれなりには楽しめた。B級低予算映画としては善戦はしてる方ではないか。まあひまつぶし程度にはなる。

月と雷

監督:安藤尋なんとも日本映画らしい家族に関するうじうじした話。初音映莉子は体当たりで頑張ってはいたが、そこまで頑張るほどの映画ではなかった。疲れた感じの草刈民代がよかった。

パターソン

監督:ジム・ジャームッシュまるでこれ自体がひとつの詩のような味わいがある。はっきりいって何も起きないが、この映画の雰囲気は心地よかった。犬もいい味出してた。永瀬正敏とジャームッシュの今でも続く長い交流も見れてうれしかった。

ポルト

監督:ゲイブ・クリンガー男と女の出会いと別れ。うんつまんない。映画として面白味がない。ポルトという町のちょっと幻想的な映像が一番の見所なんだろう。

TAKE DOWN/テイクダウン

監督:ジム・ギレスピーB級アクション。そこまで悪くはないが、まあ平凡なアクション映画かな。唯一の日本人、山下結穂がんばれ。

ふきげんな過去

監督:前田司郎大好きな「ファナモ」の監督だが、あの奇抜な感じは好みだが、こういうフツーな感じはイマイチ。まあ独特のとぼけたような味は嫌いではないが。康則ちゃん誘拐とか爆弾作りとか今の時代に昭和風味を入れるのは悪くない。包帯少女が一番よかっ…

氷菓

監督:安里麻里アニメ版は観てた。あれを実写化して面白いのか不安だったが、思いのほかよかった。千反田が広瀬アリスってのも違うかなと思ったが、これもまあ問題なかった。小さなミステリーを繋ぎ合わせ、大きなうねりになっていくのがいい。小さな町の小…

鋼の錬金術師

監督:曽利文彦ハガレンを実写化、しかも日本人でというこの無謀な企画に呆れ、全く期待しないで観た。確かにいろいろツッコミ所はある。しかしこれ結構頑張ったと言えるのではないか。CG関連がダメだともうこの手のものは終わりだが、そこが頑張ったせい…

監獄の首領

監督:ナ・ヒョンハン・ソッキュ久しぶりに見た。正義感のイメージがあるから、こういう悪役は意外。だからこそギャップがあって良かった。しかもかなり容赦ない悪。韓国映画にありがちな強引な設定や展開だが、その漫画っぽい話は結構楽しめた。囚人が自由…

悪女/AKUJO

監督:チョン・ビョンギル韓国版「ハードコア」。話自体はどっかで観たことあるような復讐劇で、取り立てて面白くはないが、アクションは凄い。これどうやって撮影してんだと思うシーンがたくさんあり、まさに驚愕。ただやりすぎてややクドイ気もするが、単…

犯罪の女王

監督:イ・ヨソプなんかタイトルから思ってたのと全然違った。アパートの怪しい住人たちの中から、おばちゃんが殺人犯を見つけるという内容。犯人探しよりも韓国の受験の闇みたいなものの方が印象に残った。。。

ORIGIN オリジン

監督:アンドレアス・クリメント、アンドレ・ヘーデトフトまあよくあるパターンの映画。新薬作って超人になったけど、仲間内で殺し合いに発展する。もっとタイトル通りオリジナリティを感じさせるような話にしろよ。どっかで観たことあるような凡作。

ザ・メイヤー 特別市民

監督:パク・インジェ話的には悪くなく、いろいろネタを仕込んで娯楽映画としてはまあまあなのだが、主人公に扮するチェ・ミンシクに悪の魅力がなく、ただの屑野郎ってだけなので、どうも乗ってこない。政界のドロドロぶりがアメリカの影響を受け過ぎてる。…

女神の見えざる手

監督:ジョン・マッデンロビイストなんていう訳分からん連中が権力を持ってることこそ問題。銃規制に見せかけてるが、問題の本質はロビイストが跋扈するアメリカ社会にあるのではないか。そのやり方はもはやゲーム感覚で、主義主張とか関係なくいかに支持者…

MASTER/マスター

監督:チョ・ウィソクなんともリアリティのない映画。まあエンターテイメントなので、それでもいいのだが、規模がでかい分余計空虚さを感じた。あとちょっと長すぎる。影の主役キム・ウビンがよかった。

デンジャラス・ドライヴ

監督:ジェイ・ホッグ低予算な分、アイデアで勝負してほしかったが、そのアイデアも大したものではなく、終盤のオチなんかもふーんぐらいの微妙なもの。凡作。

マイティ・ソー バトルロイヤル

監督:タイカ・ワイティティなんか途中で飽きてしまった。元々アメコミ好きではないし、ソーもその中では微妙なキャラだし。派手さや豪華さなどはあるけど、それがかえって空虚というか中身がないように思えた。これまだ続けるんだろうか。。。

ダブル/フェイス

監督:ジョナサン・ベイカーニコラス・ケイジが主役と思いきや、そうではなかった。まあよくある代理母と本母のサスペンスなのだが、そこまで悪くはなかった。ただテレビ映画っぽい内容ではあるが。主役がジーナ・ガーションとは気付かなかった。。。

プール

監督:マット・エスカンダリプールに閉じ込められる。このネタだけで90分は厳しいかなと思ったが、まあまあなんとか乗り切ったかな。それでも短編ぐらいが丁度いいネタではあるが。。。

妖刀物語 花の吉原百人斬り

監督:内田吐夢タイトルと内容にギャップを感じる。まあ最後はそうなるんだけどさあ、言う程妖刀はメインではない。なんだか気の毒な主人公である。身ぐるみ剥がされ、このままいけば随分と残酷な話だなと思ったら、最後は怒りの大暴れ。果たしてこれでよか…

68キル

監督:トレント・ハーガまあ平凡なクライムコメディ。たくさんのビッチが登場し、ビッチ好きにはいいかも。黒人のビッチが可愛かったぐらいがせめてもの救い。

ブルーハーツが聴こえる

監督:飯塚健、下山天、井口昇、清水崇、工藤伸一、李相日「ハンマー(48億のブルース)」「人にやさしく」「ラブレター」「少年の詩」「ジョウネツノバラ」「1001のバイオリン」の6つのオムニバス。うんつまらない。これだけあれば、どれかひとつぐらい面…

東京暮色

監督:小津安二郎小津としては相当の異色作。まあいつもの通り娘あり父ありのドラマなんだけど、別居、母探し、妊娠となんだか暗い現実が覆っている。ストーリーに力を入れる監督ではないが、結構話が込み入っている。それゆえか長い。父と二人の娘と出てい…

リムジン LIMOUSINE

監督:アリッツ・ズビリャガつまらんくだらん。ほぼリムジンの中で繰り広げられる復讐。ああバカバカしい。スペイン系のB級映画ってロクなのないな。時間の無駄。

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡

監督:グレッグ・マクリーンなかなか面白かったよ。ジャングル脱出映画。こういうのは生半可な気持ちで参加してはいけない。明らかに無茶な旅だし、ありがちな仲間との衝突などそういった不確定要素が自然の脅威の前に打ち砕かれる。信頼し助けあわないと生…

血槍富士

監督:内田吐夢それぞれの人間模様。人情劇かと思ったら、最後はチャンバラ映画へとなだれ込む。いまいちなんかテーマが見えなかったが、サムライの主従関係への疑問を投げかけた映画だった。また音楽がこの時代の日本映画とは思えないほど洒落ていた。

キングスマン:ゴールデン・サークル

監督:マシュー・ヴォーンこの監督のワンパターンだし正直そこまで乗れなかったが、アクション映画として、そして続編としては十分な及第点といえる。ただ若干長い気はするが。カントリーロードとかマーク・ストロング、チャニング・テイタムのおかげで退屈…

ダーク・クライム

監督:アレクサンドロス・アヴラナス正直こんなジム・キャリーは見たくなかったなあ。これジム・キャリーがやる役なのか。今や仕事も選べなくなってるのかな。かつての面影はあまりなく、一切おふざけなしの演技はもはや別人ってレベル。映画もそれに応じて…