2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

車のない生活

監督:真利子哲也 まああまり内容はない。「車のある生活」という映像作品の募集とあるが、そこまでやる気を感じない。いろいろやるつもりだったのかもしれないが、話が膨らまなかったようだ。。。

マリコ三十騎

監督:真利子哲也 まあまあ面白かった。自分の先祖が海賊とか妄想しすぎ。どっかの本でマリコ三十騎という記述を見つけて、これだと思ったんだろう。大学でふんどしで走り回る姿を見ると、この監督はもし今若かったら、過激系のユーチューバーになっていただ…

Fukushima 50

監督:若松節朗 東日本大震災ものと言えば「太陽の蓋」があったが、あれは政府の目線から見たものであったが、こっちは現場から見たもの。未曽有の事態に現場で何があったのか。こういう映画が作られ、後世に伝えるのはいいことだ。そしていろいろ分かったこ…

極東のマンション

監督:真利子哲也 「ほぞ」もそうだが、当初は過激系を売りにしてたのかな。面白い映像もあったが、そうはいっても素人に毛が生えたぐらいのもの。ただ母親との会話が面白かった。母のリアルな意見が的を得てる。カンボジアで木に登る映像を原始人と言ったの…

ほぞ

監督:真利子哲也 真利子哲也の短編で処女作。まあ素人が作った程度の内容だったのだが、終盤結構な衝撃に襲われた。それはカッターで腕を切りつけるシーン。ガチな血が出て目を背けたくなるような映像で、ちょっと気持ち悪くなった。これ監督自身でしょ。こ…

ずっとお城で暮らしてる

監督:ステイシー・パッソン なんか不思議なテイストはある。どこに話が向かっているのか分からない。一応ホラーなんだろうけど、そうでもない。まあ過去の事件の真相とかもさほど重要じゃないし。映画はイマイチだったけど、姉のアレクサンドラ・ダダリオが…

in-side-out

監督:森山未來 アクターズ・ショート・フィルム。脚本岩井秀人。なんかモノローグが鬱陶しい。妄想と現実が入り乱れた世界観。あの変な踊りは森山未來らしいとは思った。。。

ブラインドスポッティング

監督:カルロス・ロペス・エストラーダ 主演の二人が脚本もやってて友人同士。なるほどどうりで息がぴったりである。そしてオークランド愛も感じた。自分たちの日常に近い現実のアメリカが見えるし、白人と黒人の友人関係の微妙な隔たりも見えた。あのジョー…

スケアリーストーリーズ 怖い本

監督:アンドレ・ウーヴレダル ちょっと「デスノート」っぽい。60年代の時代背景やメガネっ子はいい。まあそれだけ。クリーチャーはなんか汚い。

ティーンスピリット

監督:マックス・ミンゲラ まあ悪くはない。エル・ファニングの歌唱力も悪くなかった。オーディション番組なんだけど、勝ち負けの闘いが見えづらいので、イマイチ盛り上がりがない。派手なものでなく、どこか地味な作風はこれでいいと思うけど。マネージャー…

GET SET GO

監督:津田健次郎 アクターズ・ショート・フィルム。声優の津田健次郎が監督挑戦。まあなんかいろいろ編集ごちゃごちゃやってるけど、イマイチ面白くない。ロシアンルーレットネタもありきたり。気負ってる感じが透けて見える。普通。

ニューヨーク・ギャングスター

監督:ニック・サンドウ 大した映画じゃないんだけど、なぜかそんなに嫌いじゃない。NYマフィアのドン、ジョン・ゴッディの裁判の裏で、こんなショボイチンピラがいたとは。ここまでこのマフィアのドンに狂信的なのが謎。ほんとバカップルで、そりゃ最終的に…

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢

監督:ニルス・タヴェルニエ 監督の父親はベルトラン・タヴェルニエ。まあそれは置いといて、結構いい映画であった。どこかコミュ症気味の郵便配達員が、こんなトンデモないものを作り上げるとは。ドデカイ宮殿をたったひとりで33年かけて作る。しかも全く建…

そそがれ

監督:白石隼也 アクターズ・ショート・フィルム。まあ悪くはない。幼き日の絵画教室の思い出と大人になった自分。だから何って気もするが、主人公の不貞腐れた感じが好きになれない。

英雄は嘘がお好き

監督:ローラン・ティラール 中々の良コメディだった。ジャン・デュジャルダンの甘ったるい顔は、マヌケな役には合う。メラニー・ロランもツンデレ的な役は合っている。嘘を重ね続けた二人が結局結ばれる。まあ分かっちゃいるが、こういうベタなコメディもい…

風をつかまえた少年

監督:キウェテル・イジョフォー 正直前半の政治や家族の話がやや長すぎると思った。本題である風車で電気を起こす部分が最後にちょっとあるだけで、そっちの話をもっと膨らましてほしかったかも。アフリカの貧しい中で、強く生きるには教育なんだなと思い知…

夜明け

監督:柄本佑 アクターズ・ショート・フィルム。一応スーパーヒーロー物ってことなのか。ポンコツヒーローの日常みたいな着眼点はいいと思ったが、いかんせん中身が薄い。シュールさを狙ったんだろうが、そこまで笑えない。まあ時間的にも予算的にもこんなも…

あすなろ参上!

監督:真利子哲也 愛媛のご当地アイドル”アスナロA”の奮闘記。真利子はアイドル好きなんだね。まあどおってことない作品だけど、最後の歌にエンドロールで少ししみじみとはした。タルト人っていうゆるキャラがなんか変なインパクトがあった。。。

KESARI/ケサリ 21人の勇者たち

監督:アヌラグ・シン 悪くはないんだけど、なんつーか過剰なんだよな。あと無駄に長い。インドの伝説の戦い“サラガリの戦い”という史実をやるならば、もっと真面目に作ってもいいと思うのだが、そうはせず、エンターテイメントに笑いも交えて大袈裟に撮って…

ブレイクスルー 奇跡の生還

監督:ロクサン・ドーソン 実話の映画化。凍った湖の氷が割れ、溺れた少年が奇跡の生還をするまで。映画化するほどの話じゃない。まあ確かに奇跡なのかもしれないけど、これを映画化したところで面白くはできない。TVドラマぐらいが丁度いい内容。

イエローキッド

監督:真利子哲也 真利子哲也の劇場長編デビュー作。うーんなんか微妙。真利子だし、もうちょっと期待したんだけど大したことはなかった。前半の主人公たちの背景とか無駄に長くて面白くない。本題の漫画と現実のリンクもイマイチ面白味が出せてなかった。平…

機械仕掛けの君

監督:磯村勇斗 アクターズ・ショート・フィルム。要は俳優が短編監督に挑戦しましたってやつ。悪くはなかった。話の展開は予想通りだったけど。AIやロボット時代が到来した近未来での話。AIの雇用とか企業のあり方とか、どっかで見たことあるようなありがち…

存在のない子供たち

監督:ナディーン・ラバキー レバノンの貧困を描いたもの。悲しいねえ。貧困はどの国でも存在するが、生まれる国や親によってどこにでも起こりえること。日本でも「万引き家族」なんかがあったが、貧困のレベルが違う。こっちの方がどこかリアリティを感じた…

FUN FAIR

監督:真利子哲也 40分強の短編。日本映画だけどマレーシア映画だった。とにかく少女かわいい。何だかはじめてのおつかいを見てる気分だった。少女とヤギの組み合わせもよかった。結構持ち上げてて力あるのね。3人全員言葉が通じないのがもどかしい。しかし…

キル・オア・ダイ ~究極のデス・ゲーム~

監督:サリク・アンドレアシアン ロシア版人狼ゲーム。SFチックに大層に作っているが中身はスカスカだ。普通につまらん。全くと言っていいほど駆け引きがなく、これはゲームとして成立してるのか。日本の人狼ゲーム映画と違って、人間と人狼しかいないのと場…

NINIFUNI

監督:真利子哲也 40分強の短編。最初はある男をダラダラと撮っているだけのつまらないものだった。でも、ももクロが出てきて面白くはなった。なんかよく分かんないけど、ももクロってすごい。まだZでなく、6人いた頃で、早見あかりがいた。早見あかりがノリ…

残された者 -北の極地-

監督:ジョー・ペナ まあ悪くはない。北極でのサバイバル。ただこれといった特徴もない。ほぼマッツ・ミケルセンの一人芝居。マッツの力で成立はしてる。派手な作りにせず、シンプルな形にしたのはいいと思う。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー

監督:レジス・ロワンサル なぜ社長と翻訳者たちだけで勝手にこの本の出版を進めているのかと、話の作りにいろいろと違和感があった。原作者が完全に置いてけぼりで、何か変な話だと思った。面白かったのは原稿を盗んだトリックぐらいかなと思った。しかしそ…

一度死んでみた

監督:浜崎慎治 まあそこまで悪くない。こういうおバカコメディが作られることはいいことだ。キャストも豪華な脇役たちが大挙出演している。何より皆楽しそうに演じてるのがいい。伏線が終盤いろいろ回収され、そこそこ脚本も練られていた。ヒノノニトンコン…

グッドライアー 偽りのゲーム

監督:ビル・コンドン まあ早い段階からこの映画のオチというか構造が分かってしまったので、その辺のミステリーはそこまで味わえなかったのだが、ヘレン・ミレンとイアン・マッケランという大ベテランの共演というだけでそれなりには楽しめた。ただ騙し合い…