2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

パリ、ジュテーム

監督:ブリュノ・ポダリデス、グリンダ・チャーダ、ガス・ヴァン・サント、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン、ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス、クリストファー・ドイル、イザベル・コイシェ、諏訪敦彦、シルヴァン・ショメ、アルフォンソ・キ…

デート・ウィズ・ドリュー

監督:ブライアン・ハーズリンガー、ジョン・ガン、ブレット・ウィン一般人が有名人とデートするというまあありがちな企画ではあるが、ドキュメンタリーなのでリアルな面白さはある。映画化された訳だから結局デートが成功するというのは分かってはいるが。…

崖の上のポニョ

監督:宮崎駿「ハウル」の出来が酷かったので、宮崎駿ももうダメかなと思ったが、イヤイヤどうしてイマジネーションはまだまだ衰えていない。海、魚を使ったダイナミックな表現方法は他の追随を許さないと言ってもいいぐらいで、何よりその見せ方が上手い。…

遠くの空に消えた

監督:行定勲エミール・クストリッツァ映画のような寓話を撮りたかったんだなあというのが見て取れる。それでも結果的には岩井俊二映画みたいになっちゃったけど。。。少年時代、田舎生活など個人的に好きな要素があったのでまあまあ楽しめた。最後はシャマ…

オープン・ウォーター

監督:クリス・ケンティス海の上のシーンが1時間近く続き、正直場を持たすにはいっぱいいっぱいではあるが、極限状況に置かれた恐怖体験は十分に伝わった。楽しいはずのバカンスが一変して地獄へと突き落とされる恐怖。実話らしいがちょっとしたミスでした…

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月

監督:ビーバン・キドロンレニー・ゼルウィガーがイギリス人に見えないので、ブリジット=レニーがどうもしっくりいかない気もするが、ドジで冴えないキャラを女を捨てて演じているのは見ていて楽しいし、激太りした役作りも見もの。ただなぜ二人の男に愛さ…

ダンス・レボリューション

監督:ビリー・ウッドラフジェシカ・アルバの魅力全開!というほどではないが、ジェシカ・アルバを見るための映画で中身はいたって普通の青春映画。ミッシー・エリオットなどの有名アーティストが出ているのが一番の見ものかも。

スピード・レーサー

監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキーこりゃ酷い(笑)。「マッハGoGoGo」というよりは、TVゲームの「F−ZERO」の映画化といった感じ。ウォシャウスキー兄弟の才能は認めるが、この兄弟に大金渡しちゃだめだよ。低予算で…

ウィンブルドン

監督:リチャード・ロンクレインテニスを題材としたラブコメディだが面白くない。コメディなのに笑えないってその時点でどうなのよ。落ち目の男子プレーヤーが優勝するまでの過程が全く盛り上がらず淡々としすぎ。また主演のキルステン・ダンストとポール・…

ゲド戦記

監督:宮崎吾朗原作は読んでないが、膨大な長編を2時間でまとめるのは大変だっただろう。説明不足な点は否めないが、もっと酷い出来だと思っていたので意外とまともでびっくり。原色を基調としたカラフルな色使いが印象に残った。また”生きる”というテーマ…

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!

監督:エドガー・ライトテンポのいい編集と小気味いいギャグの連続でこれは面白い。エドガー・ライトがやりたい放題のハチャメチャ映画なのだが、それがめちゃくちゃで終わらずに奇跡的に上手くいっている。一見ただのおバカ映画と思いきや、脚本が驚くほど…

パフューム ある人殺しの物語

監督:トム・ティクヴァ香水を題材とした一風変わったミステリー。香りに魅せられた男が次々と殺していく所やアラン・リックマンが出ているところなど、雰囲気的にも「スウィーニー・トッド」にどこか似ている。ラスト究極の香水によって、周りの人間が次々…

炎のメモリアル

監督:ジェイ・ラッセルホアキン・フェニックス版「バックドラフト」。決して悪い映画ではないが、淡白すぎて面白味に欠ける。役者陣も取り立てて目立つ人がいないのもつまらない原因のひとつ。イヤ決して悪い映画ではないんだけど。。。

イン・グッド・カンパニー

監督:ポール・ワイツ「アバウト・ア・ボーイ」の監督らしい温かみのあるコメディ。毒気が少なく、ユーモアも控えめだが、まあ悪くない。等身大の役者の芝居がいい。特にトファー・グレイスは一見普通の兄ちゃん風だが、コメディはかなり出来そうで、他のコ…

ユア・マイ・サンシャイン

監督:パク・チンピョ韓国映画らしいべたべたな純愛映画。コロコロと転がるような展開は面白いちゃあ面白いが、逆にうそ臭い印象を与えるのも事実。まあ実話ということなんだろうけどさ。なぜ主人公はHIVに感染していないのかが謎。あとヒロインがHIV…

ウェス・クレイヴン’s カースド

監督:ウェス・クレイヴン狼男の話としては特に新鮮味もなく、怖くも無い。「スクリーム」の監督・脚本家コンビの映画だが、さすがにネタ切れか。クリスティナ・リッチに期待したが、全く精彩が無く、まあ映画の出来が出来なだけにがんばった所でどうにもな…

告発のとき

監督:ポール・ハギスミステリーとしてのエンタメ性と社会派ドラマとのバランスを取りながら戦争の闇をあぶり出している。物事を一つ一つ積み重ねていき真相に迫る過程が、じっくりと腰をすえて撮っていて静かながらも力強い。ありきたりな戦争物に終わらせ…