2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

特別捜査 ある死刑囚の慟哭

監督:クォン・ジョングァンうーんまあまあ。犯人がわかってる状態で、どうやって自白を引き出すか。まあ最後は保身が身を滅ぼすっていうやつ。最後の雇ったきっかけのシーンはいい。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明

監督:オリオル・パウロ出来は悪くない。でもオチは最初からバレバレだったけどね。「ユージュアルサスペクツ」風味のスペイン映画。いろいろ練られてはいるし、つまらないことはないんだけど、最後に特に高揚感が残ることもない。

殺戮にいたる山岳

監督:イ・ウチョルつまらん。展開もありきたりで、見所になるものがなにもない。平凡なアクション映画。刑事役ですごい似てる人がいると思ったら、一人二役らしい。つーかそれやる必要あるの?。。。

planetarian〜星の人〜

監督:津田尚克星とロボット。荒廃した未来での託す思いとロボットとの絆。この二つのテーマを混ぜ合わせた、なかなか泣かせるSFであった。やや泣かせ演出が過剰ではあったが、ストーリーがしっかりしていたので許せる。

フレンチ・ラン

監督:ジェームズ・ワトキンスまあまあかな。そこそこは楽しめるアクション映画にはなっているが、もうひとつ決め手がない。イドリス・エルバは強すぎる。見た目も。。。

哭声/コクソン

監督:ナ・ホンジン韓国版エクソシスト。韓国人という狂った民族性、田舎、祈祷師と得体の知れない要素がブレンドされて、一風変わったホラー映画が出来上がった。役者たちがいい。娘が中々の怪演。そして日本人としては國村隼にやはり注目がいってしまう。…

クリミナル 2人の記憶を持つ男

監督:アリエル・ヴロメンなんかライアン・レイノルズはこの手の記憶系の映画が多い気がする。そして皆歳取った。ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズとキャストは豪華だがシブいといえば聞こえはいいが、衰えたと言った…

ザ・モンスター

監督:ブライアン・ベルティノ悪くない。B級ホラーとしては善戦。低予算だけど普通に観れる。モンスターの造形が気持ち悪くていい。ちょっと人間っぽくて、そこがキモイ。

ランデヴー

監督:クロード・ルルーシュパリの街を車で主観視点で疾走。ほんとそれだけ。それなのにこのわくわく感とドキドキ感。9分程度のドキュメンタリーだが、目が離せない魅力がある。70年代のパリの風景が見れ、資料的価値もありそう。

帝一の國

監督:永井聡バカバカしくて面白い。やってることや雰囲気は古臭いんだけど、それを今のテイストでやる面白さ。注目の若手俳優たちが大挙出演していて、みんなどうせ将来ブレイクするんだろうな。

SYNCHRONIZER

監督:万田邦敏全体的にB級感はあるが、話はちゃんとしてるので、その安っぽい感じが足を引きずっていない。役者も無名ながら中々良かった。特に宮本なつが幸薄な感じだが、体当たり演技で好演。まあ結構無理のある設定だが、面白く観れた。

アシュラ

監督:キム・ソンスなんか同じことの繰り返しで途中で飽きてしまった。韓国映画いつもの暴力にもややうんざり。もっとコンパクトならよかったのだが、この内容で2時間オーバーは長すぎ。

未来よ こんにちは

監督:ミア・ハンセン=ラヴこんななんでもない話をするのがフランス映画。イザベル・ユペールが出てるから、それなりに成立しているが、これは映画化するほどの内容か。フランスはこういう平凡な日常映画が本当に多い。ちょっと不思議だ。

きょうのキラ君

監督:川村泰祐典型的少女漫画だねえ。病気ネタはちょっとずるいなあ。飯豊まりえは最近結構いろいろ出てて、大きく飛躍しそう。

人生タクシー

監督:ジャファル・パナヒドキュメンタリー風なタクシーの中の人間模様。テヘランの生活風景などが見られるが、正直大して面白くない。イランという日本には馴染みの薄い国の今は見て取れるが、そこからもうひとつ何かをすくい取ってほしかった。

ねこあつめの家

監督:蔵方政俊猫好きなら楽しめるだろう。映画は特にどうってことない内容で、猫に特化しただけの映画。でも田舎の一軒家で猫に囲まれた生活ってのも、そんなに悪くないとは思えた。

望郷子守唄

監督:小沢茂弘高倉健らしい映画。特に悪くはないが、全体的にいつもの健さん映画といったとこ。この手の映画にはいつも池部良が出てる気がする。。。

ユメ十夜

監督:実相寺昭雄、市川崑、清水崇、清水厚、豊島圭介、松尾スズキ、天野喜孝+河原真明、山下敦弘、西川美和、山口雄大夏目漱石の「夢十夜」が原作だそうだが、よく知らないし、オリジナル全く無視だろう。はっきりいってどれも面白くないのだが、唯一マシ…

偽りの忠誠 ナチスが愛した女

監督:デヴィッド・ルヴォー軽量級スパイ映画。だけどそんな悪くない。ほとんど屋敷だけの話なので、意外にボリュームはないし、サスペンスも正直弱め。でもキャストがいいので、そこそこは楽しめたかな。リリー・ジェームズのヌードには驚いた。。。ちょい…

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

監督:ギャヴィン・フッドいやあ予想以上に面白い。この緊迫感。戦争映画なんだけど、政治映画でもある。責任の押し付け合いはどこの国も同じか。ひとつの爆弾投下だけで、これだけ引っ張り、サスペンス映画を成立させてるのは凄い。しかし戦争の形が大きく…

メッセージ

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ結構普通なファーストコンタクトものだと思ったら、終盤まさかこういう展開に持っていくとは。なんか不思議な感覚の映画で、変な気持ちを味わった。こういうのって原作の文章を映像にするのは、創造力が求められる。UFO、エイリア…

ドント・スリープ

監督:フィリップ・グズマン日本ホラーをパクったようなものが随所に。でも基本的に面白くない。もうちょっと面白くできそうな気もするが、結局凡作で終了。。。

潜入者

監督:ブラッド・ファーマンいわゆる潜入物であり、80年代の麻薬戦争を描いた実録物。そこそこしっかりした出来。ブライアン・クランストンが主演ってのも地味ながらいい。ラテン系キャスト陣もいいし、ばれるかばれないかの緊張感もまあまあ。終盤の結婚式…

ヒッチハイク・キラー

監督:アブナー・パストールまあどういう展開に持っていくか興味はあったが、まあまあ想定内。でも全体的にB級な作りで普通。まあ低予算映画なんでこんなもんかな。平凡。

レジデント

監督:ボー・ミケルセンデンマーク産ホラー。ようはゾンビ系の映画だが平凡すぎる。まったく目新しさはなく、もっと新しい何かがほしかった。

ブラッド・ファーザー

監督:ジャン=フランソワ・リシェ平凡。最近メル・ギブソンはこんなのばっかな気がする。もう役者としては終わったのかな。監督としての才能はあるので、そっちで頑張ればいい。リシェなので、アクションシーンだけは悪くない。

セル

監督:トッド・ウィリアムズ途中まではまあまあ観れた。でもラストでグダグダになった。携帯ゾンビとか皆同じ夢を見るとか、設定は悪くはないのだが、それを面白くすることはできなかった。そもそも主人公がこの一連の事件に深く関わっているようなのだが、…

トロールズ

監督:マイク・ミッチェル悪い映画ではないが、まあお子様向けだし、特にコレといった特徴もない普通作。まあ子供にはこれでいいとは思うが、大人には物足りない。劇場未公開もやむなし。。。

モアナと伝説の海

監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツうーん正直中盤までは退屈だった。主役二人もあまり魅力的なキャラとは言い難いし、こりゃダメかなと思ったが、終盤のテ・カァとの戦いに熱いものがあり、ようやく面白くはなった。心を取り戻した後のテ・フィティ…

トッド・ソロンズの子犬物語

監督:トッド・ソロンズトッド・ソロンズらしい作品。彼のひねくれぶりが随所に出ている。常に悲観したような人生の厳しさを彼はいつも訴えてるようだ。悪くはないが、それほどよくもなかったかな。最後の犬の末路は少々やりすぎではある。まあでもこれがソ…