2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リピーテッド

監督:ローワン・ジョフィ「掟上今日子の備忘録」ってドラマが日本でもあったけど、あれと同じで要は眠るたびにそれまでの記憶をなくしてしまうというもの。この設定でできるサスペンスなんて、まあこんなもんでしょ。映画よりもTVドラマ向きな内容だった…

DEAD OR ALIVE 犯罪者

監督:三池崇史いかにもな三池作品。ヤクザとか中国マフィアとかまあいつもの危ない街新宿といった感じで、キャストも哀川翔や竹内力、小沢仁志、寺島進などなどお馴染みのメンツ。まあそれなりに楽しめたけど、特に普通かなあと思っていたら。。。ラストに…

報復 REVENGE 劇場版

監督:鈴木浩介「13/ザメッティ」のような死のゲームで、ちょっと「カイジ」っぽい。でもさほど戦略性はないが。竹内力、遠藤憲一、寺島進といかにもなVシネマ風だが、まあキャストはよかった。今作はリメイクらしいのでオリジナルもちょっと観てみたいかも…

誘拐 狙われたハイネケン

監督:マールテン・トゥルーニートハイネケン社長誘拐事件を映画化。ルトガー・ハウアーだから観た。悪くはないが、あまりいい気分ではない。誘拐犯がのうのうと生きてることが腹立たしい。ハイネケンを狙った理由が逆恨みなのかイマイチはっきりしないので…

ねこぢる草

監督:佐藤竜雄シュール&ヴァイオレンス、そしてどこか壮大な宇宙的な話。構成・脚本・作画に湯浅政明が関わっているから、まあこういう作品になるだろう。「マインド・ゲーム」なんかにも通ずる映像の洪水。なんだかよく分からないが、分かる必要はない。…

大魔神逆襲

監督:森一生シリーズ第3作。なんか少年たちの冒険物語になっている。なので正直大魔神いてもいなくてもいいような。。。毎回同じパターンなのでシリーズ継続も限界だったようだ。今の技術でリメイクもありだと思うよ。

大魔神怒る

監督:三隅研次シリーズ第2作。音楽がゴジラっぽい。まあ基本前作と変わってない。前作同様大魔神が最後にしか出ないが、前作で慣れたせいかイライラしなかった。特撮関連は前作の方が気合が入っていたように思う。

マジック・イン・ムーンライト

監督:ウディ・アレンアレンって占いとか霊媒とか好きだな。この手の話嫌いじゃないけどさあ。途中までは面白かったけど、ネタが割れたら失速した。悪くないけど意外となにも残らない。高いレベルで作品を連発するのはさすがだけど、ちょっとやっつけ仕事か…

秋日和

監督:小津安二郎いつもの結婚だお見合いだの定番の話。もうこれは様式美みたいなもん。そして「秋刀魚の味」でも組んだ北竜二と中村伸郎、そして佐分利信を加えたの三バカオヤジの与太話。まあいつもは父と娘なんだけど、今作は母と娘をいつもながらしみじ…

しあわせはどこにある

監督:ピーター・チェルソムピーター・チェルソムだしサイモン・ペッグだから期待したが、平凡な幸せ探しの旅映画だった。ステラン・スカルスガルドにジャン・レノ、なんか「RONIN」を思い出した。中国人はルーシーリューかと思ったら違った。。。

戦争と一人の女

監督:井上淳一江口のりこってなんか好きじゃなかったけど、脱いだせいかとても良かった。意外といっちゃなんだが、結構いい体してた。まあ話自体はよくある戦争映画に性的なものを付け足したようなものだが、村上淳のキャラクターが複雑なものを抱えていて…

ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ

監督:キア・ローチ=ターナーマッドマックスのパロディかと思ったらそんなことなかった。ふざけた部分もあるが、意外としっかりと作られていて楽しめる。ゾンビを操ったり、血液が油だったりといろいろとアイデアもあり、既存のゾンビ映画とは違うものを作…

地下幻燈劇画 少女椿

演出:絵津久秋エログロナンセンス。昭和初期の不気味ななんでもアリ感が出てて、まさに見世物小屋のような作品。上映中止はしょうがないんじゃない。しかしよくこんなの作れたな。この昭和独特な画の感じとかセンスいいよね。でも犬を踏みつぶすのはさすが…

シャーロック・ホームズ 殺しのドレス

監督:ロイ・ウィリアム・ニールまあ普通。ワトソンはバカだけど、なんだかんだで役に立っている。しかしタイトルの殺しのドレスというのが意味不明。内容と全然一致してないんだけど。殺しのオルゴールの方がいいと思うんだけど。。。

ゾンビーバー

監督:ジョーダン・ルービンくだらねえけど結構笑えた。ビーバーがちゃっちくて笑えた。脱ぐ女はすぐ死ぬと定番なのだが、最後まで生き残った。まあ最後の最後で死ぬけど。。。チ○コ噛み切るとこ爆笑。

ディス・イズ・オーソン・ウェルズ

監督:クララ・クーペルベルグ、ジュリア・クーペルベルグオーソン・ウェルズのドキュメンタリー。他にもありそうだが。ラジオなど有名なエピソードばかりなので知ってるのも多かったが、知らなかった一面も少し覗けた気がした。ピーター・ボグダノヴィッチ…

くちびるに歌を

監督:三木孝浩田舎の島、代打教師、悩みを抱えたキャラクターとまあべたな展開。そしてアンジェラ・アキの「手紙」の選曲と感動的な青春物だと予想できる内容。日本映画で過去たくさん作られたフォーマットだが、我ながらこの手のものに弱いんだよな。この…

名探偵コナン 業火の向日葵

監督:静野孔文ダヴィンチコードならぬゴッホコード。怪盗キッドが目立ちすぎてコナンの存在感が全然ない。謎解きとかミステリー的なものはなく、ただただ慌ただしかっただけだな。。。

新宿スワン

監督:園子温期待してなかったけど良かった。「クローズZERO」の連中のその後みたいな。今やこの手のヤンキー映画は三池か園子温と相場が決まっているようだ。しかし新宿って危ない場所だなほんと。役者は皆よかったけど深水元基はもっと売れていいと思うよ。

太陽の傷

監督:三池崇史子供たちの異常さ以上に大人たちのバカさが招いたと思わずにはいられない。警察、保護観察、弁護士たちは法律に縛られ過ぎていて被害者のことなど全く考えていない。そのくせ加害者のことは必要以上に守りたがる。そもそも少年法はおかしな法…

Zアイランド

監督:品川ヒロシあれ?意外といいじゃん。品川の前作は酷かったので期待してなかったが、これは大善戦のゾンビ映画。アクションは頑張ってるし、役者もバラエティに富んでるし、前半ダルかったが後半盛り上がった。泣かせ所もあるしね。吉本芸人大集合はう…

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら

監督:イーライ・クレイグバカらしくて笑えるホラー。お互いが誤解し合って殺し合うってのは中々面白い。しかし若者たちがバカすぎる。勝手に死んでいくんだから。。。監督はサリー・フィールドの息子だそうだ。

25 NIJYU-GO

監督:鹿島勤Vシネマ25周年記念作品。哀川翔他Vシネマのなじみの俳優が大挙出演。あれ竹内力と遠藤憲一は?。まあさほどVシネマに愛着があるわけではないので感慨深いものはなかったのだが、脚本に大好きな大川俊道、そして柏原寛司やハセベバクシンオー…

蜘蛛の瞳

監督:黒沢清黒沢清お得意のシュール&ヴァイオレンス。ややオフビートな味が強すぎて、目的を見失いかけてたが、結局ヤクザの抗争で落ち着いた。鬼ごっこをするシーンを遠くから延々と撮るとこはおかしかった。ちょっとホラー的なものもあり、個人的にはそ…

衝動殺人 息子よ

監督:木下恵介ノンフィクションの映画化。悪い作品ではない。ただちょっと長い。30年以上前の作品だが、被害者側の立場は今でもあまり変わってないように思う。脇役たちが凄い豪華。若山富三郎はやっぱり素晴らしい役者だ。

蛇の道

監督:黒沢清悪くはない。いやむしろ好きなタイプの映画なんだけど、終盤の廃墟でのダラダラした撃ちあいやラストのあいまいさがどうにも減点に繋がった。別にあいまいなのが嫌いなわけではないが、もうちょっとすっきりと終わらせてほしかった。しかし哀川…

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

監督:こだま兼嗣劇場版第1作。犯人はまあ最初からこいつしかいないわな。結構強引な設定だが、それはいつものこと。犯人の性格付けをもっと強烈にしておかないと動機が弱い。ありがちな爆弾の線どっちを切るだが、このオチはまあよかった。

最後の命

監督:松本准平トラウマものなのかな。そこまで深刻なトラウマではないし、そもそも自分たちが被害にあったわけではない。彼女の精神病もキャラクターとあまり一致しないように思えた。要は話を作りすぎている。柳楽優弥大きくなったなあとしみじみ。。。

水爆と深海の怪物

監督:ロバート・ゴードン見所は巨大タコだけで、それ以外はなにも見るべきものはない。今作の前年に日本ではゴジラを作っていて、特撮レベルでは大差ない。いやむしろ日本の方が上だ。しかし今ではハリウッドとは随分と大差がついたなあ。。。

サンドラの週末

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ流石ですダルデンヌ兄弟。復職するために同僚たちへの説得の週末。ほんとそれだけ。なのにこの集中力はすごい。シンプルなドラマなのに目が離せない。そしてとても身につまされる。ダルデンヌ兄弟…