2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

提報者 〜ES細胞捏造事件〜

監督:イム・スルレ要は韓国の小保方。まあ小保方さんは結局どうなったのかよく分からんが。映画としてはそれなりに面白く観れたが、韓国人ってほんと嘘ばっかりだな。そしてなぜマスコミの人間が攻撃されるのか謎。報道規制とかも意味不明。こんなことで国…

おゆきさん

監督:鍛治昇脚本が倉本聡の古き良き人情劇。和泉雅子がいい。本当に理想の娘像といったとこ。笠智衆はいつもの花嫁の父。クイズ番組に出演するってのもよかった。それまで良かったのに最後の泣きがちょっとうざかったのが残念。

鉄と鉛 STEEL & LEAD

監督:きうちかずひろ「ビー・バップ・ハイスクール」の漫画家でもある、きうちかずひろ監督作。粗さもあるし安っぽさもあるんだけど、妙な魅力がある作品。漫画感覚で撮っているのか、ストーリーの構成など漫画で養ったものがあるのだろう。そしてなんとい…

満月のくちづけ

監督:金田龍安い安いアイドルホラー。観る価値ないんだけど、それでも最後まで観れたのは深津絵里のおかげ。彼女は輝いている。寺脇康文も若いなあ。。。

海にかかる霧

監督:シム・ソンボこれ実際にあった話を基にしてるんだ。どこまで事実か知らないけど、いやはや韓国人の野蛮っぷりはよく出てるよ。よく出来てるとは思うが、やはり韓国人という狂った民族とは関わりたくないね。ちょっとオマケ。

カイト/KITE

監督:ラルフ・ジマンハードル下げてたので、思ったよりはマシだった。でもオリジナルと比べるとねえ。。。トイレのアクションシーンが全然壮快感なくダメ。アクションが下手。そしてオリジナルの電車のシーンがカットされててなんだかなあって感じ。どうせ…

フォーカス

監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクアこれ「ラブ・アゲイン」の監督だったのか。あっちと比べると随分とがっかりな出来だな。ウィル・スミスとマーゴット・ロビーのゴージャスぶりだけで、中身はなんというかスカスカであった。騙しすぎで人間不信にな…

はじまりのうた

監督:ジョン・カーニー音楽映画の名手ジョン・カーニー。今作も音楽に生きる人間たちの挫折や希望を哀愁漂わせて作りあげている。登場人物皆がどこか愛おしくなる映画。音楽への愛、可能性、変化をカーニーは歌い上げる。マーク・ラファロは相変わらず上手…

脳内ポイズンベリー

監督:佐藤祐市脳内の役者たちはいいけど、脳外の役者たちがイマイチ魅力が足りないので、どうも話が乗ってこない。個人的にはもっとコメディ寄りでも良かった気がするが。好き嫌いは別にして、神木隆之介は結構いい俳優になってきたと思う。

フリービーとビーン/大乱戦

監督:リチャード・ラッシュ70年代アクション映画のいい加減さ全開。正直なにをしてるのかさっぱり分からなくなる。ただ勢いというか滅茶苦茶さで無視できない妙な味はある。犯人のオカマとか事件の真相とか物凄い強引さと適当さで押し切られた。バディ物…

11人いる!

監督:出崎哲、富永恒雄萩尾望都原作。面白い。素晴らしい。SFにミステリー要素を融合した名作アニメ。犯人探し、パンデミック、タイムリミットといろいろミックスされているのに、きちんとまとまっているストーリー展開の妙。11人もいるのにどのキャラ…

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分

監督:スティーヴン・ナイトトム・ハーディ劇場。全編車の中で電話で会話だけのひとり芝居。トム・ハーディが優れた役者ってことがよく分かる。実験的な内容だが、[リミット]とか似た様な設定のものはある。仕事、家庭をいっぺんに失う夜であったが、最後…

ジヌよさらば 〜かむろば村へ〜

監督:松尾スズキ松田龍平を主役に置き、その周りで舞台出身の曲者役者たちが好き放題やりまくりなそんな映画。お金恐怖症という設定はまあ悪くないし、原作の漫画は多分面白いんでしょう。でも映画は所々にクスリと笑えるとこもあったが、全体的に空回りし…

悼む人

監督:堤幸彦コンセプトは面白いと思った。悪くないのだが、もうひとつ話が伸びてこない。サブキャラたちも多く、やや散漫になってしまい、主人公の話と逸れてしまっていていらない気はした。相変わらず石田ゆり子が若くて綺麗。

ワイルド・スピード SKY MISSION

監督:ジェームズ・ワン過激なアクションの連続に凄さよりも疲れてしまう。やりすぎではあるが、まあそれがこのシリーズなんでしょう。映画としては平凡だが、ラストシーンが泣けたので観る価値はあった。さよならポール。。。

日本橋

監督:市川崑出来は悪くないと思う。ただ途中うとうとしてしまい話が追えなくなったのと、芸者たちの色恋沙汰にイマイチ興味を示せなかった。しっかりと観てたら良かったかもしれないが。。。淡島千景は素晴らしい。

人も歩けば

監督:川島雄三川島雄三、フランキー堺コンビ作。この二人の「幕末太陽伝」は楽しめず、途中で観るの止めたので、この作品も正直期待してなかったが、これは観て良かった。これは素晴らしいコメディ。多彩なキャラクターと芸達者な役者たち、そしてキャラク…

復讐のセクレタリー

監督:クリストフ・アリ、ニコラ・ボニラウリなんというかあまりに平凡すぎる。TVドラマならこれでもいいが、映画となるとさすがにこれではねえ。ナタリー・バイは悪くないんだけど。。。

若い人たち

監督:吉村公三郎新藤兼人脚本。50年代の女性の職場進出や銀行の内情、組合、そして淡い恋など何かいろいろなものが詰まっていて正直やや散漫に思えた。そもそもこの映画は全国銀行従業員組合連合会と提携して製作ということで、労働組合の宣伝のようなも…

あした晴れるか

監督:中平康なんとも微笑ましいラブコメ。そしてハチャメチャでパワフル。どこか突き抜けたアホ臭い魅力がある。キャラクターたちが活き活きしており、どこかで繋がりある関係性など脚本もいい。裕次郎は余り好きじゃないけど、この映画の裕次郎はいつも通…

女経

監督:増村保造、市川崑、吉村公三郎「耳を噛みたがる女」「物を高く売りつける女」「恋を忘れていた女」の3つのオムニバス。どれも平均以上の出来なのだけど、どうも内容が地味すぎるんだよなあ。若尾文子は計算高いビッチとほんとこんな役ばっかのような…

イリュージョン

監督:パヴェウ・パヴリコフスキこれ原作ダグラス・ケネディだったのか。主人公が異国で彷徨うような雰囲気はいいんだけど、結局なにがしたいのかさっぱりで、ただ不思議な体験だけで話がすっきりしない。しかししょーもない邦題だな。。。

監禁/レディ・ベンジェンス

監督:J・M・クラビオトもうタイトルからして安い映画かと思いきや、あれ?意外といいじゃん。確かにB級感全開ではあるが、これが最後まで楽しめたりする。これは監禁される映画ではなく、監禁から脱出して復讐する話。スタートがそこからというのが中々…

おみおくりの作法

監督:ウベルト・パゾリーニ静かで味わいある語り口。自分の葬式とかちょっと考えてしまった。エディ・マーサンが実に味があって、ヨーロッパ的な風味がハリウッドのようなうるささがなくていい。最後は哀しい対比であった。でも彼は一人ではない。彼の仕事…

南へ走れ、海の道を!

監督:和泉聖治なぜ岩城滉一ひとりにあれだけのヤクザが手を焼くのか無理があるが、まあアクションはいい部分もある。そしていきなりギバちゃんが死んだのは意外だった。しかもそんな殺し方するかっていう80年代アクションの無茶っぷりが全体的に出ていた。

おと・な・り

監督:熊澤尚人悪くはない。どんどん終盤にかけよくはなっている。ただ本当なら最後の再会でもっと感動したかったのだが、そこまではなかった。あのシーン自体は良かったけど。岡田義徳の一転して嫌なキャラに後味悪い。「風をあつめて」が印象に残った。

ジュピター

監督:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキーくだらねえ。スターと豪華CGだから見栄えだけはいいかもしれないけど、内容はよくあるC級SFと大差ない。いくら技術が進化しても内容やその見せ方が上手くないとSFはダメだという証拠。「マ…

繕い裁つ人

監督:三島有紀子内容は普通。だけど映画を包み込むゆったりとした空気は好き。室内の映像も温かみがあり良かった。

ワイルド・ギャンブル

監督:ライアン・フレック、アンナ・ボーデンそれなりに寂れた味わいはあるのだが、もうひとつドラマ性がほしい。ギャンブラーの哀しさとかそういうものはよく出ていた。キャストもちょっと地味だしね。

時代屋の女房

監督:森崎東80年代の独特の空気も相まって不思議な映画にはなっている。でも夏目雅子が出てなければ忘れられた映画になっていただろう。やや神格化されているとはいえ、確かに夏目雅子の存在感や美しさは素晴らしい。ふらふらとどっかに行ってしまう謎めい…