2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

殺し屋たちの挽歌

監督:スティーヴン・フリアーズ全くもって退屈な映画。普通どんな映画でも1つぐらい見所があるものだが、この映画にはそれすらない。本当にスティーヴン・フリアーズが撮ったのかと思うくらい酷い出来。中身の無いロードムービーに付き合わされただけで時…

オトコのキモチ♂

監督:クリス・コッチよくあるバチェラーパーティー物のコメディ。大した映画ではないが、暇つぶしで見る分にはいいかなって感じのもの。いかにもアメリカンコメディといった内容で、アメリカ人は本当にこういうの好きだね。でもこれじゃ未公開でも仕方ない…

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

監督:スティーヴン・スピルバーグ話自体がイマイチ面白味に欠け、シリーズいつものワクワク感が乏しい。中盤の追っかけっこや軍隊アリなどアクションは迫力満点ではある。ただ残念なのは、終盤インディらしからぬ展開になり、CGばかりの映像に興醒め。こ…

ほえる犬は噛まない

監督:ポン・ジュノ監督は実力はあるんだろうし、上手いと思うところもあるのは分かるが、イマイチ映画に乗れない。話が小さいというか、映画を引っ張るにはもう少し話にパンチがないと集中力が途切れてしまう。とはいえ画面の切り取り方や編集に才能を感じ…

イースタン・プロミス

監督:デヴィッド・クローネンバーグ前作同様非ホラー映画。前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」も良かったが、今回はさらにいい。ロンドンの裏社会とロシアン・マフィアという題材も新鮮。ひょんかことでマフィアに絡まれるという話の作り方、そして緩…

運命の女

監督:エイドリアン・ラインよく出来た大人の映画。不倫から殺人と「ダイヤルM」のようなありきたりの展開ではあるが、そこはエイドリアン・ライン、この手のドロドロした大人の映画は撮りなれているのでお手の物。大胆な中にも繊細な描写もあり、エイドリ…

JUNO/ジュノ

監督:ジェイソン・ライトマンジュノは個性的なキャラクターであるが、そのキャラを上回る演技力で、エレン・ペイジがジュノという役に勝っているのがすごい。物語は意外と普通だが、ちょっとしたユーモア(随所に入るランニングのシーンが微笑ましい)やジ…

チップス先生さようなら

監督:ハーバート・ロスよく出来ているが、ちょっと長すぎる。話を詰め込みすぎていて戦争や晩年のエピソードは話を冗長にしているだけなのが惜しい。ミュージカル部分も悪くは無いが、話をぶった切ってしまうので、余り必要性を感じなかった。堅物なチップ…

ルイーズに訪れた恋は…

監督:ディラン・キッド結局、年下男とのつまらない恋愛話になってしまい、昔の男とそっくりという設定からもっとサスペンス寄りの映画にしたほうが面白かったのではないか。ローラ・リニーの演技が相変わらず素晴らしいのがせめてもの救い。

トンマッコルへようこそ

監督:パク・クァンヒョン話に何の工夫もない平凡なファンタジー。話をどういう方向にもっていこうかという芯がないため、何が言いたいのか全く分からず、だらだらと時間だけが過ぎていくだけ。。。演出も幼稚で、豚?を捕まえるときの終始スローモーション…

シューテム・アップ

監督:マイケル・デイヴィスギャグ漫画のようなノリでアホすぎる。ジョン・ウー映画のようなアクションでもあっちほど華麗でなく雑すぎる。セックスしながら銃撃戦したり、スカイダイビングしながら撃ち合ったりと手を変え品を変えで、飽きずには見られるが…

アサルト13 要塞警察

監督:ジャン=フランソワ・リシェストーリー展開もアクションも普通で面白味に欠ける。脚本にひねりがないのはしょうがないとして、それならもう少しアクションに力を入れるなり何か方法はあったのでは。。。しかしローレンス・フィッシュバーンの存在感は…