母という名の女

監督:ミシェル・フランコ

まあ毒親ってことなんだろうけど、この母親は一体なにがしたいのか。やってることが常軌を逸している。自分の娘にどこか女として対抗しようとしているのか。そして娘の旦那もよく分からん男である。娘が最初から母親と関わりたくないような空気なのはこういうことなのか。母は関わってはいけないモンスターであった。最後はちょっと痛快でした。しかしいいねえミシェル・フランコ。こういう意地悪い映画ばかり撮ってかなり好きになってきた。