2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

るろうに剣心 最終章 The Beginning

監督:大友啓史 うーん。。。全然悪くはないんだけど、これを作る意味はあったのかなあ。やってることは「The Final」でも見せていた十字傷の謎を拡大しただけ。これ作るなら、「The Final」は見せすぎたんじゃない。正直そこまで楽しめなかった。高橋一生や…

疑惑

監督:野村芳太郎 松本清張原作。テレビ版はいくつかのバージョンを見たことあるけど、映画は初。桃井かおりの独壇場。ふてぶてしく、この辺はお得意の演技。岩下志麻も負けずに張り合う。二人の味方のような敵のような関係。一応法廷劇だけど、そこまで真相…

ザ・メッセージ

監督:スコット・スピアー 話自体は嫌いじゃない。幽霊が残像として毎日現れる世界という、この設定はなかなか新しい。そこからの死者との交信と殺人事件。うん悪くはない。ただもうひとつ良作までにはいっていない。真犯人も正直バレバレだったしね。惜しい…

夏への扉 ―キミのいる未来へ―

監督:三木孝浩 原作はロバート・A・ハインライン。昔読んだ気がするが忘れた。でもピートのとことか、なんとなーく思い出した気はする。そして安定の三木孝浩である。あまり期待はしてなかったけど、タイムトラベル物の楽しさもそこそこあり、トンデモ展開…

十二単衣を着た悪魔

監督:黒木瞳 源氏物語にタイムスリップ。全然詳しくないから、その辺が知れたのはよかったが、眠かったせいか余り内容は入ってこなかった。これならいっそタイムトラベル物にせず、弘徽殿女御の話にした方が面白かったのでは。伊藤健太郎やら伊勢谷友介やら…

近松門左衛門 鑓の権三

監督:篠田正浩 郷ひろみの時代劇とは珍しい。若干違和感はある。篠田正浩だから当然岩下志麻が出てきて、結局岩下志麻の映画になってしまった。あまり話自体が面白くないし、何がしたいのか分からず、不義密通の濡れ衣という本題に入るのが遅い。終盤の橋は…

シカゴ・セレブ強盗団

監督:セス・サヴォイ まあまあ。実話ってわけじゃないんだ。就職できなかった若者たちの言い訳にしか聞こえないが、これが彼らなりの答えなんだろう。しかしそんな甘い考えはいつまでも通用しない。幼稚な若者たちではあるが、どこか儚さが感じられ、そこま…

ハングマンズ・ノット

監督:阪元裕吾 この不快度は半端ない。出てくる奴がクズしかいない。糞映画だが、つまんなくはない。クズ同士の殺し合い、まあ勝手にやってくれ。

サンドラの小さな家

監督:フィリダ・ロイド まあ悪くはない。子供のために家を建てるまでやるとは母の愛は偉大である。しかしいくら人を集めたとはいえ、そんな金あるようには思えないけど。まあ細かいとこはこの際どうでもいいか。終盤のDV夫の行動は酷いよな。あの喪失感は半…

望み

監督:堤幸彦 息子は犯人なのか、死んでるのか。ある意味究極の選択。まあどっちも地獄しか待っていない。家族の犯罪は重いテーマだが、真相というかそもそもの事件が微妙。こんなのに巻き込まれた息子は哀れ。あとマスゴミは無責任だよな。散々煽っておいて…

劇場版ポケットモンスター ココ

監督:矢嶋哲生 まあいつものポケモン。イマイチかと思ったけど、親子愛や友情といったものがしっかり盛り込まれていて、子供向けではあるが安定したものにはなっている。ただちょっとパターン化してきていて、新味はないし、そこまで面白いわけでもないし、…

追憶ダンス

監督:土屋哲彦 30分弱の短編。コンビニ店員と強盗のバカバカしいやり取り。いじめっ子といじめられっ子が大人になって再会するが。オチは想定内。でも楽しめた。

トーテム 呪いの首飾り

監督:マルセル・サーミエント 平凡なホラーと思いきや、終盤のオチは結構意外性があった。そこはまあよかったんだけど、とはいえ全体的にはやはり平凡。イマジナリーフレンドものと見せかけておいて、そうではなかった。幽霊より本当に怖いのは人間。

グリーンランド ―地球最後の2日間―

監督:リック・ローマン・ウォー やはりリック・ローマン・ウォーは力があります。この内容でもそれなりのレベルに引き上げていて、エンターテイメントとしては合格。ジェラルド・バトラーも安定感あり。途中人殺しちゃうけど、こんな状況だからうやむやにな…

怪談お岩の亡霊

監督:加藤泰 四谷怪談は大好きなのだが、これはさほど面白くなった。本題に入るまでが長くて、しかもお岩がさほどメインという感じではなく、どっちかというと若山富三郎の侍の話が中心。そして展開がやや分かりづらい。若山富三郎は素晴らしいけど、映画は…

悪の寓話

監督:ファビオ・ディンノチェンツォ、ダミアーノ・ディンノチェンツォ なんかリアリティがなかった。どこかヨルゴス・ランティモス風な匂いを感じた。シュールで異常な大人たち。こんな親に育てられたら、子供もおかしくなるわな。ちょっと変わったことやろ…

SNS-少女たちの10日間-

監督:バルボラ・ハルポヴァー、ヴィート・クルサーク これは映画といえるのか。振り込め詐欺でわざと騙されて捕まえるテレビ番組みたいなことを、性犯罪版でドキュメンタリー映画にしている。チェコ映画ってのは珍しいが、変態おじさんが釣れる釣れる。確か…

すばらしき世界

監督:西川美和 結構期待したけど、そこまで凄くはなかった。でもこの監督の中ではいい方。前科者は辛いけど、まあ自業自得ではあるが、そう思わせないのは役所広司の力。中々良かったとは言えるが、終わらせ方がなんか普通。無難。障害者や一般人を助けよう…

北斗の拳

監督:トニー・ランデル 実写版。あれ?そんな悪くないじゃん。ハードル下げてたせいか、思ったより随分とマシだった。とはいっても出来がいいわけじゃないけど。北斗神拳というよりは、拳法といった感じで、もう少し漫画チックでもよかったのではないか。妙…

イーちゃんの白い杖

監督:橋本真理子 なんだかいろいろと考えさせられた。自分の悩みなど、ほんとちっぽけなものに思えた。全盲の姉と重度障がいの弟。もうこれだけでどれだけ大変か。しかし彼らは必死で生きている。普通に生活できることがどれだけ幸せなことか思い知った。イ…

夢は牛のお医者さん

監督:時田美昭 ひとりの少女を27年密着したドキュメンタリーなので、そこそこの見応えはある。小学生の時点で将来獣医になるという夢を持ち、それを実現させたんだから立派だよ。田舎で育ち、動物に触れる生活をしている子供が、どういう大人になっていくの…

クライモリ

監督:ロブ・シュミット ようやく観れたけど、まあ大したことなかった。ごくありふれたホラー。スタン・ウィンストンがプロデュースしてるから、敵キャラの特殊メイクはあんな感じだったんだ。主演は「トゥルー・コーリング」のエリザ・ドゥシュクだったのか…

エセルとアーネスト ふたりの物語

監督:ロジャー・メインウッド 英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズが、自身の両親の人生を描いた絵本をアニメ化。絵本をそのまま映像化したような温かみのある作画。普通の庶民を描いたほんと他愛ない話ではあるが、両親への愛情は伝わった。あまりにシン…

ザ・ファブル 殺さない殺し屋

監督:江口カン なんだかこじんまりしたというか、クセが無くなったというか、ちょっと変わってしまった気はするのだが、ユルさとアクションが共存したこのシリーズは続いてほしい。岡田准一のアクションのキレもよし。平手友梨奈はここでも存在感は残してい…

パーフェクト・プラン 人生逆転のパリ大作戦!

監督:タレク・ブダリ 主演のタレク・ブダリが監督脚本もしてる。ていうかフィリップ・ラショーが出てるから観た。典型的なゲイコメディ。今こういうゲイを茶化したようなものは、いろいろと言われそう。コテコテな笑いだけど、あまり笑えなかった。。。

犬部!

監督:篠原哲雄 実話を基にしたフィクション。本当に動物を愛してないと、ここまでできないと思う。殺処分とか難しい問題ではあるが、命の大切さや動物保護への思いは伝わった。ただ映画としては地味。若干回想とかも分かりづらい。

監督:島耕二 京マチ子だし、結構期待したんだけど、普通だった。なんてことない恋愛話。いやそもそもこれは恋愛なのか。そこまでいってない男女の揺れ動く微妙な感情。もっと早く手を出せばよかったのに、親父に女を取られた話。。。

物語

監督:玉城ティナ アクターズ・ショート・フィルム2。玉城ティナが脚本もやっている。なるほどね。悪くないよ。まあオチもちゃんとあるし、短い中で主演の子に代弁させて、女優としての不満をぶちまけているようだった。

黄金の棺

監督:セルジオ・コルブッチ ロードムービー風なマカロニウエスタン。強盗家族が逃げる途中に自警団だのインディアンだの追手に捕まりながら、あの手この手で逃げ切るのだが。ジョセフ・コットンがマカロニに出てるのがなんか意外。正直地味目の映画で、それ…

くノ一忍法

監督:中島貞夫 原作山田風太郎で脚本に倉本聰。くノ一vs忍者。いやあこりゃ笑えた。くノ一の持つ仏像を見たら、ムラムラしだしたり、一番笑えたのは妊娠してるお腹の赤子を他人に移動できる忍術。忍術凄すぎだろ。とにかくツッコミ所が多すぎる。ヘンテコ…