2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

荒野のガンマン

監督:サム・ペキンパー あまりいい評判聞かなかったから、スルーしてたけど、なんだよいい映画じゃん。他人の評価はあてにならん。つーかペキンパーを信じ切れなかった自分が悪いんだけど。息子を殺した男とその子供の母親との旅。ロードムービー風味の西部…

ゴッホ 最期の手紙

監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン これアニメっていう扱いなんだ。確かに動く油絵でアニメではあるが、普通のアニメと違うせいか異色の感覚ではある。しかし絵に引き付けられるのか、話が全く入ってこなくて困った。除々に慣れてはくるけど、ち…

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

監督:ロン・ハワード さすがロン・ハワード安定感はある。卒のない作りだが、イマイチわくわくしなかった。ただ脚本にローレンス・カスダンが関わっているのはうれしい。ルーカスなしの新シリーズより、よっぽど本家に近いと言えるのではないか。オールデン…

フューチャーワールド

監督:ジェームズ・フランコ、ブルース・ティエリー・チャン 期待してなかったからか、そこまで悪くなかった。「マッドマックス」の世界に少女ロボットを入れた、ちょっと日本のアニメを実写化したような設定。イマイチ広がりがなく、盛り上がりにも欠け、成…

ハングマン

監督:ジョニー・マーティン 最近ではめずらしいサイコスリラー。昔はいっぱい作られたけど、近年めっきり減ってきたジャンル。出来はまあまあかな。可もなく不可もないって感じ。最近パチーノは元気ない。このレベルの映画しか出れないのはなんか悲しい。最…

名探偵コナン ゼロの執行人

監督:立川譲 これ子供は分からないだろ。完全に大人向け。でもシリーズで一番ヒットしたそうだ。シリーズ沢山観てないから偉そうなこと言えないけど、出来はシリーズ中ではいい方だと思う。脚本は「相棒」とか警察系のドラマを多数やってる櫻井武晴だからか…

処刑教室

監督:マーク・L・レスター 80年代、日本もこの手の不良映画やドラマがたくさんあったが、アメリカも荒れていた。彼等は自分たちを子供と言うが悪魔である。子供であることを利用して悪事を働き、大人は手出しできないこと、法律で守られていることを自覚…

インモラル・ルーム

監督:ジョージ・ラトリフ 中盤まではなんの面白味もない話だったけど、後半ちょっとだけ面白くなった。あれだけイケメンだとのぞき見する変態性にやや説得力は欠くけどね。オチもまあまあ。ダメダメ映画からそこそこまで引き上げたのは評価。

行動隊長伝 血盟

監督:横井健司 悪くはない。どこかVシネマのような空気があるが、思ったよりちゃんとしてた。Vシネマ系の役者がたくさん出てるから、どうしてもB級感が出ちゃうのはしょうがない。でも美木良介や京本政樹など一見ヤクザ映画に向いてないと思った役者が結…

プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~

監督:篠原哲雄 典型的王道少女漫画映画。お堅いイメージの篠原哲雄が、こんな少女漫画原作を撮るとは驚き。なんてことない高校生の恋愛話だけど、嫌いじゃないんだよなあこういうの。。。

三尺魂

監督:加藤悦生 ループ系シチュエーションコメディ。何度も繰り返すってやつ。今やありふれたジャンルではあるが、なかなか楽しめた。自殺方法が花火ってのがバカっぽくてよい。自殺したい4人が、いつしか自殺を食い止めようと奮闘するエンターテイメントで…

アンセイン ~狂気の真実~

監督:スティーヴン・ソダーバーグ 全編iPhoneで撮影ってのが売り。ここまでできる時代が来たのか。まあ内容的にもiPhoneで十分ではあるが。。。彼女が狂ってるのか、施設が狂ってるのか、両方か、とにかく密室にストーカーという主人公の置かれた状況がとに…

劇場版 ドルメンX

監督:小室直子 TVドラマ+αの完全版だそうだ。テレビ版は知らないが、宇宙人が地球侵略のためにアイドルを目指すって内容。普通に下らない。安い内容だが、2.5次元とか好きな人なら楽しめそう。玉城ティナは人形みたい。

ザ・ウォーター

監督:ジョージ・ペイディ 水を題材にしたホラー。その着想はまあいい。最初の方はそこそこよかったが、途中から失速。この内容につき合うには長すぎる。もっと短くていい。凡作。

ニワトリ★スター

監督:かなた狼 ドラッグ、セックス、バイオレンスと前半はカッコつけただけのしょーもない映像に大丈夫かコレと諦めていたが、後半一転しておふざけなしになり、やればできるじゃんと立て直した。余計なアニメとかいらない。成田凌は昔の妻夫木を思わせる。…

OVER DRIVE

監督:羽住英一郎 東出昌大と新田真剣佑のイケメンだけで成立させた映画。なので自動車レースの魅力が伝わったとは言い難い。しかしそれ以上に気になったのは森川葵のウザさ。これだけイラつかせるのも個性なのかな。。。

ウィッチ

監督:ロバート・エガース これだから宗教は怖い。行き過ぎた信仰は己を見失い、疑心暗鬼に取り憑かれる。魔女に殺されたのではなく、宗教に殺されたといっていい。本当に怖いのは魔女より人間なのだ。アニャ・テイラー=ジョイの顔はホラーには向いている。

ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン ボストン・マラソンのテロで両脚切断した男の話。本当にごく普通の男が、テロに巻き込まれ両足を切断し、自分だったらどんな気持ちになるだろうと考えずにはいられない。テロリストたちへの怒りがあまり見られず、実際…

映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

監督:高橋渉 脚本が中島かずきだから観た。中島かずきってほんとロボット好きだなあ。世のお父さんたちへの応援歌といった感じか。しんちゃんよりヒロシがメインだったね。コロッケがロボット五木ひろしやるからって、それを登場させる下らなさに苦笑した。…

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

監督:アレックス・カーツマン ユニバーサル・スタジオの一大プロジェクト”ダーク・ユニバース”の第一弾。うーん微妙。飛行機墜落までは面白かった。それ以降は盛り上がりに欠け、ダラダラとつまらない展開で退屈。もっと壮大な作品を予想してたけど、なんか…

ブラック・ライダー

監督:シドニー・ポワチエ シドニー・ポワチエ初監督作。はっきりいって西部劇としては普通かもしれない。でも当時では西部劇で黒人が主役ってのは珍しかったのではないか。なにより黒人二人のコンビがいい。特に主役のポワチエよりハリー・ベラフォンテが素…

あずみ

監督:北村龍平 北村龍平だから観た。しかしまあ予想通りショボかった。暗殺者を育てて使命を果たすっていう話はいい。原田芳雄もいい。でもいいのはそれだけで、あとはしょーもない。まずアクションに心躍らない。演出にも問題ありだが、そもそも役者たちに…

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス

監督:アシュリング・ウォルシュ カナダの女性画家モード・ルイスの伝記。貧しい貧乏話だが、そこから画家として名声を上げていくんだから人生何が起こるか分からない。しかし一人では何もできない。そこには必ず誰かとの出会いがある。成功しても慎ましい生…

ラスト・ホールド!

監督:真壁幸紀 基本ジャニーズ映画。ボルダリングというネタは映画としては初めて観たかも。まあ微妙な演技もあるにはあるが、そこまで気にはならない。ボルダリングの魅力が伝わったかはまあまあといったとこ。そこそこ青春はしてたし、素人っぽさはあった…

悪夢の逃避行

監督:ディーン・デヴリン 悪くはない。空き巣に入ったら女性が監禁されていたってパターン。よく観るシチュエーションではあるが、結構こういうの好きではある。キャストも作りもB級で好みではあるのだが、あともう一歩って感じ。ディーン・デヴリンにいい…

ビジター

監督:トッド・レヴィン つまらんくだらん。うすーい内容をダラダラと引き延ばし、結局やりたいことはそのオチかよ。今時このオチをやるとは情けない。観なくていい作品だった。。。

静かなる情熱 エミリ・ディキンスン

監督:テレンス・デイヴィス なんか全然面白味のない映画であった。この実在の女性詩人に興味がなければ楽しめないだろう。地味でどこか宗教的な部分もあり、正直伝記映画には向かないキャラクター。話に広がりがなく、非常に狭い世界だけの話なのでどうして…

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

監督:ショーン・ベイカー 監督のセンスは買うし、才能もあるのは分かるが、この親子には不快感しかなかった。でもモーテルという狭い世界だけで、これだけ引き込まれるのはやっぱりすごいと思う。あの親にしてこの子あり。悪ガキだが、親がアレではしょうが…

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

監督:福田純 ちょっとゴジラふざけすぎじゃないか。まあこういうおふざけ路線は一時期あったからねえ。シェーとか。まあやってることはいつものパターンで、島行って、原住民がいて、敵キャラがいて、ゴジラと新たな怪獣が対決するってやつ。要はこのお約束…

オボエテイル

監督:芳田秀明、明石知幸、久保朝洋 「遠い記憶」「前世の記憶」「緋い記憶」の3つのオムニバス。それぞれ出来は悪くはない。話自体は面白いと思う。ただ「世にも奇妙な物語」のようなテレビドラマっぽく、映画としてはちょっと地味すぎるかな。ホラー的な…