ミラノカリブロ9

監督:フェルナンド・ディ・レオ

主役がジェイソン・ステイサムみたいな雰囲気。だからステイサムのクライム映画を観ているようだった。悪くないが、クライム映画ではよくあるパターン。新味はないが、70年代のイタリアの空気に味がある。あれだけ敵対していたボスの部下が、突如主役の信奉者へと豹変するのが、何だか妙なキャラ設定。音楽はよかった。意外な結末で、終盤面白くなった。

HOMESTAY(ホームステイ)

監督:瀬田なつき

森絵都原作「カラフル」の実写版。アニメ化はされた。序盤はイマイチだったけど、終盤はよかった。アニメよりもやや死ぬ動機が弱い気はするが、それでもこの映画の思いは届いた。人生は辛いことばかりである。でも家族がいる。大切に思っている人達がいるはずだ。悩んでいる人に届けば、作った意義はあると思う。山田杏奈は結構気になる。。。

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

監督:安彦良和

ちょっと前にTV版のククルス・ドアンだけ観てた。まずあの話を抜き出して、映画版にしようというその発想がいい。ちゃんと映画として成立していたし、メッセージ性が込められていて、今の時代にタイムリーなネタに思えた。そしてやっぱり子供の命を奪ってはいけないという、まあ当たり前のことだが、これを観ればそこを強く感じられると思う。古谷徹がまだアムロをやれることが凄い。あとガンダムの音楽に純粋に痺れ興奮した。ガンダムの音楽はやっぱり偉大だ。

13人の命

監督:ロン・ハワード

2018年にタイで起きた洞窟遭難事故の救出劇。この事故にこんな裏側があったなんて。人間の知恵と勇気が素晴らしい。本当のヒーローの姿がここにある。13人全員救ったというのは本当に奇跡だ。ヴィゴ・モーテンセンコリン・ファレルの組み合わせも良かった。

その壁を砕け

監督:中平康

サスペンスとしては、まあまあかな。さすがに犯人見つけるの偶然すぎるだろ。とまあツッコミ所は結構多い。そもそもちゃんと現場検証やれよと。サスペンス映画ではあるが、警察の怠慢や冤罪、そしてラブストーリーでもある。最後のクラクション鳴らしながらの車の疾走に、怒りと解放を見た。一途な芦川いづみがいい。