ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男

監督:ヤヌス・メッツ

ウィンブルドンでの伝説の決勝戦、ボルグ対マッケンローの一戦を映画化。映画としてはそれほどでもなく、まあスポーツ映画としては無難な出来。結果は知らなかったので、どうせマッケンローが勝つんだろと思っていたら、ボルグの優勝でびっくり。てっきりアメリカ制作かと思ったら、なんだスウェーデンか、じゃあ納得。アメリカが負けたものを作るわけないわな。シャイア・ラブーフはプライベートと重なり、危なっかしいマッケンローにはぴったりだった。そして最後の空港のシーンがいい。闘ったからこそ分かり合える。ちょいおまけ。

ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち

監督:イゴール・バラノフ

三部作の一作目。うーん、なんか安いゴシックミステリーみたいで、まあロシア映画だなって感じ。ロシアは基本、エンターテイメントが上手くない。なんかどっかのハリウッド辺りで見た低予算映画みたいで、特にこれといった特徴もない。これ一作だけでいいかな。。。

ザ・プレデター

監督:シェーン・ブラック

シェーン・ブラックだし、そこそこ期待していたのだが、びっくりするぐらいつまらなかった。なんだこれは。やりたいことが見えてこない。もっとジャングルでバンバンという普通でいいのに。ただただ眠かった。やっぱり一作目が一番だね。。。

検察側の罪人

監督:原田眞人

原田眞人が撮るとどうしても原田眞人って映画になってしまう。なんか上手く説明できないけど、ぎこちない感じといったらいいのか。検察が犯罪を犯し、その部下がそれを追求するその辺の構図は割と面白かった。でキムタクだが、正直あまりよくない。世間ほどキムタクを過小評価してないが、この作品では別の人の方がよかった気がする。逆に二宮和也の滑舌のよさが引き立った。吉高由里子はいい。同期の国会議員の政治話が物語に全く機能してるように見えないのだが。。。

サルタナがやって来る ~虐殺の一匹狼~

監督:ジュリアーノ・カルニメーオ

アクションだけでなく、ちょっとミステリー風味もあるマカロニウェスタン。面白いんだけど、やや間延びしてるし、分かり辛い部分が若干あるにはある。それでも忘れ難い印象を残してるのは、このギミックの数々である。オルガン銃だったり人形アルフィーだったりとバカっぽい魅力に溢れている。ラストの対決後に天井からお金が降ってくるとことか、駄目な部分を帳消しにするようないい画を作っている。ちょいおまけ。

ロールスロイスに銀の銃

監督:オシー・デイヴィス

黒人向けに作られたブラックスプロイテーションの元祖のような映画。この映画の歴史的な意義は大きいかもしれないけど、映画としては正直それほど楽しめなかった。つまんないわけじゃないけど、なんかダラダラした感じにそこまで乗れなかった。ただ白人を叩いたり差別に苦しんだりと被害者ぶるだけにせず、黒人牧師が黒人社会から金を巻き上げるという黒人に対しても辛辣なのは評価したい。

キリング・ガンサー

監督:タラン・キラム

殺し屋たちが集まって、伝説の殺し屋を殺し、それをビデオに収めようというフェイクドキュメンタリー風な着想はいい。アクション映画というよりコメディ映画で、笑えるかというと正直微妙。伝説の殺し屋がシュワちゃんってのは面白い人選だが、その他殺し屋たちが無名な人ばかりなのがどうも安っぽくしてる。アイデア自体は面白いと思うが、所詮バカ映画で終わってしまったのは勿体ない。