映画 妖怪人間ベム

監督:狩山俊輔

TVシリーズの劇場版。ちなみにTV版は観てない。この監督の「青くて痛くて脆い」がよかったから、ちょっと観てみた。安いコスプレショー。CGもレベルが低く、日本はこういうの上手くない。最後の闘いもちんたら長い。とまあ酷い出来ではあるが、この自己犠牲を貫く哀しいヒーローの生き様に少し泣けた。音楽も個性的だった。

母との約束、250通の手紙

監督:エリック・バルビエ

フランスの作家ロマン・ガリの自伝小説を映画化。まあ戦争を軸とした母子の愛と葛藤。死んでも届くように大量の手紙を書き留めた母の息子への愛はよかったけど、比較的ありがちな伝記物なので、そこまで面白味はない。シャルロット・ゲンズブールも当たり前だけど、年取ったなあ。こういう母をやる年齢になったのね。。。

ドロステのはてで僕ら

監督:山口淳太

ヨーロッパ企画が制作。「カメラを止めるな」のような「テネット」のような。2分後の未来が見えるテレビと2分前の過去が見えるテレビ。その二つを向き合わせたらどうなるか。まあアイデアはいいと思う。ただやっぱり短編向きで、これ以上長いとちょっと場が持たない。70分という時間なので丁度いい。しかしこれ観る方も混乱したが、作り手たちは複雑すぎて、作るの大変そうだなあと心配しながら観てしまった。。。

ブルータル・ジャスティス

監督:S・クレイグ・ザラー

奇妙な映画だ。調べたら「デンジャラス・プリズン」の監督かよ。どうりで変な訳だ。序盤はなんか安いB級映画って感じだけど、この映画がおかしいと思い始めたのは、銀行強盗での手が吹っ飛ばされるとこの描写がホラー映画みたいなとこ。そしてサブキャラの無駄に長いシーン。もっといえば最初の1時間ぐらいいらないとも思える。あと容赦ない殺しのシーンなど、とにかく作風がちぐはぐ、だけどクセになる。そして終盤にかけてどんどん面白くなっていく。最後の対決は時間をかけ、夜の金塊争奪が独特のテンポと奇妙な語り口で、他のクライム映画とは一線を画す。いやあ変に長いけど、この映画気に入った。

装甲騎兵ボトムズ サンサ

監督:高橋良輔

TV版シリーズの第3部を再編集したOVA。相変わらずの唐突感。キリコとフィアナの関係とかイプシロンとか細かいとこはよく分からんが、運命に導かれる戦士たち。キリコへの復讐のため延々と追ってくる武器商人のオバさんと最後は定番のイプシロンとの闘い。そして明かされるキリコも実はPS(パーフェクトソルジャー)ではないかという展開。その謎は次回へと持ち越し。。。

事故物件 恐い間取り

監督:中田秀夫

つまんね。ただ物件周りして、幽霊バーンみたいな。そもそもの題材自体が面白くないし、中田秀夫の芸のない演出にも呆れるだけ。奈緒の演技もあまり好みではない。もっとアナログな怖がらせ方でいいのに、VFXを多用すると白ける。江口のりこだけが唯一の救い。

レイトナイト 私の素敵なボス

監督:ニーシャ・ガナトラ

悪くはない。エマ・トンプソンもさすが。これ実際の話かと思ったら、フィクションなのね。女性の浮気という一見攻めてると思いきや、なんか拍子抜けするぐらいいい話で終わってしまった。男性スタッフばかりだったのが、最後はあからさまな位多様性を意識して、なんだかなあって感じ。。。