監督:上田慎一郎、ふくだみゆき
Twitterで話題になった4コマ漫画ということだが、この映画を観た限りでは、なぜ話題になったのか謎。普通の日常系で、特に話題になる要素が見当たらない。でもこのまったりとした世界観は好き。もっと観ていたいと思うものはあった。だからこそこの1時間程度の短さが物足りない。このキャラたちに愛おしさはを感じるのだが、いかんせん短すぎる。でもなんだろう、なんか嫌いにはなれない。。。
監督:スティーヴン・マーチャント
イギリス出身の女子プロレスラーの実話。ドウェイン・ジョンソンがドウェイン・ジョンソンとして出てる。この手のプロレス映画って、あまりないので興味深く観れた。同じ白人でもイギリス出身だとそれはそれでイジラれる。フローレンス・ピュー がきちんとレスラーの体型に仕上げているのは立派。なんか予定調和で意外性はなく、若干盛り上がりには欠いたが、まあ悪い作品ではない。家族の愛は力になる。
監督:フィリップ・ル・ゲ
「ファーザー」のオリジナル。フランスで先に映画化していた。基本痴呆症の老人の日常は同じだけど、「ファーザー」の方がもっと技巧的であった。ジャン・ロシュフォールとA・ホプキンスでは、また老人でもちょっと違う。ロシュフォールの方がスケベさがあった。スリリングさでは「ファーザー」、こっちは老人の悲哀の方が強い。同じ原作なので、見比べる楽しさがある。ちょいおまけ。