監督：ニール・マーシャル ニール・マーシャルはもうちょっとできる監督だったんだけどなあ。なんつーか普通にバイオハザードでした。バイオの新作といっても通用しそう。あのモンスターはヴェノムでした。。。

監督：内田英治、木下半太 「鈴木ごっこ」「佐藤家の通夜」「父の愛人たち」「貧乳クラブ」「高橋マニア」の５つのオムニバス。良かった順「貧乳」＞「鈴木」＞「佐藤」＞「愛人」＞「高橋」。上３つはまあまあで下２つが微妙。まあオムニバスとしてはそれな…

監督：リー・ルイジュン 経済成長する中国がある一方で、こういう貧しい中国がある。中国はデカいし人口も多い。中国の地方の現実というか、発展の影でまだまだこういう人達がいる。中国を一括りで語れないぐらいいろいろあるということだ。でもこういう中国…

監督：武正晴 中井貴一と佐々木蔵之介の骨董コンビ第３弾。正直あまり面白くはない。ただシリーズを重ねていって多少愛着は出てきた。主演二人以外にもシリーズお馴染みのキャラたちも出てきて、皆で悪だくみのチームプレーはそれなりに楽しめた。中村ゆりは…

監督：キム・ホンソン 警察ｖｓ囚人かと思ったら人造人間にシフトしてた。その人造人間は安定の日本軍が作り出したといういかにも韓国人の考えそうなところ。しかしホラー映画じゃあるまいし、この無駄に過激な残虐描写だったり、血の量だったりとほんと韓国…

監督：高橋正弥 水道局職員が水道料金の滞納世帯を回り、給水停止をする映画。ほんとそれだけなのに中々面白い。ある意味斬新というかこの職業で映画を作ったとこが新鮮であった。しかし内容は社会の貧困であり、水道局をトリガーにして貧困問題を映し出す。…

監督：伊藤大輔 まあ悪くはないけどいつものキザな雷蔵映画。紆余曲折いろいろあったけど、最後は妹からの愛へと行きつくのであれば、その過程でもう少し妹の存在を強調してもよかったのでは。最初と最後だけ出てきて、じゃあそれまでのは一体何だったんだと…

監督：加戸敏 シングルマザーと警官の恋というか愛。いきなり絵画を切り裂く女。この時代女一人で赤子を育てるのは大変だろう。まあ今もか。生きるために水商売なんかやるけど結局悪さして捕まり警官にお世話になる。この警官がいろいろと面倒見るけどまた悪…

監督：小津安二郎 １９２９年の作品。今から約１００年前の日本の風景が見れる。しかし人間は変わってない。学生たちは恋をして、女を振り向かせようと必死である。この時代もスキーとかやってたんだな。ドタバタ喜劇にチャップリンとかの影響を感じたがどう…

監督：伊藤大輔 なるほど確かにシェークスピアのような時代劇。この辺の戦国時代とか詳しければもっと楽しめるんだろうが、あまり詳しくないので。。。中村錦之助もいいのだが、むしろ脇役の女たちの争いの方が激しく男たちを喰っている。杉村春子そして知ら…

監督：ニコラ・フィリベール 聾唖者に密着した１９９２年のフランスのドキュメンタリー。悪い映画ではないが、なんつーか想定内の内容だった。聾唖者そして家族の苦労話が中心。それでも強く生きている。この映画から３０年経っているが、周囲は社会は変わっ…

監督：大川史織 太平洋戦争時にマーシャル諸島で命を落とした日本人兵士の息子が、父が最期を過ごした地を訪れる姿を記録したドキュメンタリー。マーシャル諸島なんて知らない。こんな辺境の地まで日本は手を伸ばしていたのか。日本軍の残骸が今も残っている…

監督：伊藤大輔 伊藤大輔は王将を3回も映画化してる。今作は三度目の作品。なぜこの物語に異常な拘りを見せているのか謎。監督違うが勝新版はよかった。坂田三吉に三国連太郎がやってるが案の定テンション高い演技。さすがに上手いけど想定内というか逆にち…

監督：崔洋一 ベトナム戦争、沖縄、ロックンロールとこの時代の沖縄を描いた青春映画。中川安奈よりも石橋凌しか印象に残ってない。ロックに明け暮れた青春の日々と挫折。あの時代は滅茶苦茶やれた自由があった。今はロックも堅苦しい。言い方悪いが平和な時…

監督：ニック・モラン 英国インディーズ・レーベル“クリエイション・レコーズ”の創立者アラン・マッギーの伝記。この人のこと知らなかったが、90年代にオアシスやプライマル・スクリームを輩出した人。この人物に特に興味はないが、オアシスとの出会いとかは…

監督：ドゥッチオ・テッサリ テッサリなので観たが、コテコテのマカロニコメディでした。もっと硬派なやつが観たかったがまあいっか。風呂場でのアクションシーンなんてジャッキー映画みたいだった。仲悪い兄弟が道中で次第に仲が深まる過程をドタバタアクシ…

監督：内田英治、片山慎三 ６つのエピソードを、両監督が交互に担当したらしい。正直どっちがどっちのエピソードか分からん。群像劇としての各エピソードの絡み具合は悪くないものはあった。殺し屋姉妹が通り魔を殺すとことか割と好き。でも全体的になんだか…

監督：河野亜矢子 「星なき夜のアリア」と「冥き夕闇のスケルツォ」の２本。前後編みたいな感じ。TVアニメ版は観てたが、最近のやつは観てない。何も知らないで観たので、最初別の世界線かなと思ったらどうやらアスナ視点で描いたリブートだった。なるほど中…

監督：ウィル・シャープ ネコのイラストで人気を博した英国画家ルイス・ウェインの伝記。奥さんとの愛の物語と思いきや結構あっさり死んでしまった。いろいろな猫のイラストは楽しいけど、正直映画化するほどの人物なのかなあ。猫好きとカンバーバッチファン…

監督：塚原あゆ子 アニメ版は結構好き。で実写だが悪くはない。アニメ観てなかったらもう少し楽しめたかも。中盤まではいい。だが終盤にかけて大分駆け足になり、じっくり尺のあるアニメとの差が出た。展開が速すぎて、今何が起きてるのか把握しづらかった。…

監督：イム・デヒョン 岩井俊二の「Love Letter」にインスパイアされて小樽で撮影された韓国映画。韓国人は「Love Letter」好きだからなあ。最初は誰が好きなのかよく分からなかったが、同性愛ってことね。二人の過去のシーンみたいなものが無かった？ような…

監督：竹之内和久 OVA。原作笠井潔。ヴァンパイヤーと謎の少女とそれを守る主人公。ここからヴァンパイヤーとの死闘が始まるんだろうが、原作の序盤部分のアニメ化ということで中途半端で終わる。まあ５０分程度では当然全部は描けない。この続きもあるわけ…

監督：小津安二郎 とてもよかった。「出来ごころ」とか「落第はしたけれど」に通じる小津の喜劇。学生時代の四人組のうち、就職して一人が若社長で三人がその部下になるって話。かつ同じ女に恋してしまい友人関係が気まずくなる。友人関係から上下関係に変わ…

監督：シャーロット・ウェルズ 物凄い評価高いから期待したけど、騒ぐほどではない。夏の思い出。父と過ごした異国でのバカンス。小さい娘にとっては印象的な休暇だったのだろう。その後父がどうなったのかとか説明はない。だけどこの後何かあったのだろうか…

監督：アレハンドロ・ブルゲス、ジョー・ダンテ、北村龍平、デヴィッド・スレイド、ミック・ギャリス 「森の中の物体X」「ミラリ」「マシット」「出口はこちら」「死」の５人の監督によるオムニバス。全部平均以下の微妙な短編集。安いテレビ映画って感じの…

監督：佐々木正人 ダウンタウンの浜ちゃん映画デビュー作。血気盛んないかにもなチンピラ。演技などしてない。これ全て地でやっている。浜ちゃんにはぴったりの役だ。まあそれなりに楽しめた。浜ちゃんを見るためだけの映画。

監督：山下耕作 東映の実録ヤクザ映画。この手のやつは全部同じように見える。ヤクザといえば在日朝鮮人というのは当たり前のことだが、そこに切り込んでいる。小林旭と梅宮辰夫の男の友情と成田三樹夫の迫力。この時代はヤクザをやれる役者がちゃんといる。…

監督：キティ・グリーン なんかヒリヒリする。会社の空気に凄いストレスを感じる。男の俺でも嫌な気分になるんだから女性なら尚更苦痛ではないかこんな会社。アメリカは差別がないとか自由とかいうバカがいるが、これが実態である。まあ全てではないが。辞め…

監督：ガブリエレ・ムッチーノ まあ悪くはないけど、そこまで響かなかったかな。三人の男と一人の女。40年にわたる愛と友情のイタリア映画。１０代の頃は輝いていたが、皆年を取り輝きも失われる。でもそれが人生。これだけ友情が続くてことが素晴らしいでは…

監督：バイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュ これがオスカーか。よっぽど何もない年だったんだなあ。随分と世界観がこじんまりとしている。それとディズニー近年顕著に表れている多様性臭がぷんぷん出ている。まあいつものことだが。優等生的な映画だが、…