2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・カナル 悪魔の棲む場所

監督:アイヴァン・カヴァナー 別題「運河の底」。うーん平凡。滅茶苦茶「リング」の影響受けてる。いろんな映画の寄せ集めって感じで、オチも想定内で驚きはなかった。子供かわいい。。。

明日に別れの接吻を

監督:ゴードン・ダグラス 冒頭の裁判シーン、たくさんの証人が出てくる。この事件の関係者たちだ。しかしこの事件の関係者の中に主役はいない。そこから主役ジェームズ・キャグニーの話が始まる。この生まれながらの悪党が本当に凄いと思うのは、やはりカリ…

廃墟の群盗

監督:ウィリアム・A・ウェルマン グレゴリー・ペックが悪党だが男気あるという如何にもな役で持ち味発揮。そしてリチャード・ウィドマークのそこにいるだけで冷酷さや胡散臭さを放つこちらも持ち味発揮。そこに勝気なアン・バクスターが絡む。ゴーストタウ…

午前2時の勇気

監督:アンソニー・マン 70分弱の中編。女性のタクシードライバーとは珍しい。記憶喪失の男とタクシードライバーの女が偽夫婦を演じ、自分が起こしたかもしれない殺人事件の犯人探しを始める。この記憶喪失という設定が、自分の名前すら分からないため、自…

遅すぎた涙

監督:バイロン・ハスキン ある夜夫婦の車に、対向車から6万ドル入りの鞄が投げ込まれた。この導入部が結構無茶苦茶な設定だが、それがいい。突如入り込んだ大金に夫婦関係が狂いだす。昨日観た「恐怖のまわり道」のアン・サヴェージも相当な悪女だったが、…

私、オルガ・ヘプナロヴァー

監督:トマーシュ・ヴァインレプ、ペトル・カズダ 70年代のチェコを舞台にした映画だが、現代かと思うぐらい現代的な映画に見えた。そして途中まではひとりの少女のよくある思春期をこじらせたぐらいの話だと思ったら、これ実話ということで驚いた。社会や…

ヒッチ・ハイカー

監督:アイダ・ルピノ 70分強の中編。殺人犯と人質二人のほぼ三人の中で繰り広げられるスリラー。うーん普通。車の中にしても外にしてもこの逃亡劇は設定上あまり広がりがないのでどうも面白味が薄い。取り立てて印象的なエピソードもなく、結構あっけなく…