ティル

監督:チノイェ・チュク

“エメット・ティル殺害事件”を映画化。1955年、南部では黒人差別がまだまだ激しい時代。黒人少年が白人に対してあの程度の行動で最終的には殺されてしまった。遺体の惨さにその怒りは十分伝わった。ただ黒人も関与していたってのもそれはそれで複雑。しかしあの雑貨屋の女の裁判での証言もそうだし、陪審員が全員白人てのも勝ち目はゼロだわな。ダニエル・デッドワイラー熱演。ウーピー・ゴールドバーグいた?。。。