私、オルガ・ヘプナロヴァー

監督:トマーシュ・ヴァインレプ、ペトル・カズダ

70年代のチェコを舞台にした映画だが、現代かと思うぐらい現代的な映画に見えた。そして途中まではひとりの少女のよくある思春期をこじらせたぐらいの話だと思ったら、これ実話ということで驚いた。社会や大人たちへの不満、劣等感が突然牙を向けた。車で歩行者に突っ込んで8人の人間を殺してしまった。モノクロの映像と裸、ラストの死刑が印象的だった。。。