2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ディテクティブ:刑事ブラッドリー

監督:ダロン・ニーメロウ うわあこりゃ酷い。観なきゃよかった。サスペンスも全然盛り上がらなく、思わせぶりな割には真相とかもしょーもないし、なんか小物感がすごい。こんな田舎町のチンケな事件なのに、大統領とか出てきてバカバカしいったらありゃしな…

暁に祈れ

監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール イギリス人ボクサーが体験した実話。タイの刑務所ヤバいなあ。まさに地獄。実際に現地の元囚人たちを多数起用してるそうでリアルすぎる。まあドラッグで捕まったんだから自業自得であるが、異国の地で犯罪に手を染め…

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング

監督:アビー・コーン、マーク・シルヴァースタイン うんよく出来ている。勘違い女の暴走はかなり笑えた。久しぶりに声出して笑えるコメディだった。エイミー・シューマーは日本でいう渡辺直美みたいなもんかな。踊れるぽっちゃりみたいな。勘違いは痛々しい…

禅と骨

監督:中村高寛 あまり興味なかったが、監督が「ヨコハマメリー」の中村高寛なので観てみた。日系アメリカ人の禅僧、ヘンリ・ミトワのドキュメンタリー。見た目気難しそうな印象があったが、そんなことなく気さくな感じだった。ただ終盤は病気がちでイライラ…

ゆずりは

監督:加門幾生 コロッケが本名の滝川広志名義で映画初主演。最初は若干、五木ひろしや野口五郎のものまねがちらつきどうなのと思ったが、実直な芝居で好感、とてもよかった。葬儀社という舞台で、出会いと別れ、自身の過去などいろいろなものを絡めた人間模…

トゥ・ヘル

監督:マリア・プレラ バカ映画。ニコラス・ケイジらしいと言えばそれまでだが。幽体離脱で入れ替わるという設定自体は悪くないが、脚本が滅茶苦茶でツッコミ所満載。冒頭の女性が首絞められるところからもうぶっ飛んでいる。娘が結構エロくてそこはよかった…

風の色

監督:クァク・ジェヨン 二組の似たカップルがいて、どちらも片方がいなくなり、残った人間が出会いつき合う。この設定自体は面白い。ドッペルゲンガー物としては面白い試みではあるが、そこに多重人格を組み合わせると、話が複雑化してちょっと面白味が無く…

モーターギャング

監督:スティーヴン・マッカラム 暴走族の敵対勢力との対立から始まり、ボスが刑務所から帰還して、勢力争いが起き、内紛に発展していく。バイカーたちのギャング映画って感じで、このテイスト嫌いじゃない。主人公の頭の弱い弟が問題を起こし、かつボスもあ…

オズランド 笑顔の魔法おしえます。

監督:波多野貴文 お仕事映画。プライドが持てる仕事って素晴らしい。まあ現実はこんなに綺麗じゃないけど、仕事仲間を家族と呼べるようなそんな場所には憧れる。ちょっと距離感は苦手かもって気はするが、西島秀俊のような優しそうな上司はいいね。波瑠と橋…

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ

監督:上田芳裕 前作で倒したブロリーがバイオブロリーとして登場。うーんしつこい。結構ブロリーネタ引っ張るなあ。正直それほど魅力的なキャラでもない。新シリーズのブロリーはいい奴に変わってるようだが、この頃はただの狂ったサイヤ人って設定。これで…

メッセージマン

監督:コーリー・パーゾン インドネシア産のアクション映画。といっても主役は白人だけど。まあ至って普通のアクション映画だけど、つまんないことはない。描写は結構残虐。主人公は普通に強すぎ。メッセージマンなんて言ってるが、ようは殺し屋である。

ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない

監督:山内重保 ブロリー復活。悟空は死んでるので、メインはトランクスと悟天。まあ悟飯もいるけど。ブロリーのキャラデザがまたちょっと変わった。そしてブロリーは相変わらず強すぎる。最後はドラゴンボールは使ったようだが、神龍は出てこなかった。そん…

愛と死の記録

監督:蔵原惟繕 吉永小百合と渡哲也の悲恋映画であり、1966年のモノクロ映画。広島が舞台というのは何か意味があるのかと思ったが、なるほど原爆症ですか。戦後20年以上経ち、実際にこういう映画が作られ、なお続く戦争の後遺症を恋愛映画の形で描く。…

ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦

監督:山内重保 最新のDBブロリー映画を観たので、旧作のブロリー映画も観ることにした。これは初めてのブロリー登場映画。若干最新作との違いはあるが、ブロリー誕生の過去は確認できた。キャラデザも変身前はちょっとヒョロっとしてて違いがあった。とに…

コード211

監督:ヨーク・アレック・シャクルトン 最近すっかりバカ映画専門俳優になってしまったニコラス・ケイジのアクション。うん観れないことはない。意外に悪くなかったというのが正直なとこ。まあニコラス映画にしてはだけど。銀行強盗犯が店爆破したり、人質殺…

華氏119

監督:マイケル・ムーア 反トランプ映画。トランプ批判などメディアで散々見てきたから、テーマとしてちっとも新味がない。一方的に批判して、これがアメリカと言われても、実際に選挙で勝ったのはトランプなので。。。そんなにみんな嫌いならなぜ当選する?…

暗黒街

監督:山本嘉次郎 原案は菊島隆三。キャストは鶴田浩二、三船敏郎、宮口精二、志村喬と豪華。女好きのインテリやくざが組の中で除々に頭角を現すも、女絡みで足元をすくわれる。モノクロに味のあるギャング映画。遮断機や競輪場などで囲まれるシーンなどロケ…

THE QUAKE/ザ・クエイク

監督:ヨン・アンドレアス・アナスン 「THE WAVE/ザ・ウェイブ」の続編。地震が起こるのに1時間以上かかるのは時間をかけすぎではないか。地震の規模が余りにでかすぎて、ちょっと現実味がない。ノルウェー崩壊レベル。VFXとかは健闘。前作の方がよかっ…

蜘蛛の巣を払う女

監督:フェデ・アルバレス 「ミレニアム」3部作の作者スティーグ・ラーソンの死後、別の人が書いたシリーズ第4弾。そういうのアリなのか?。リスベット役はクレア・フォイでこれはこれで悪くはないが、ややパンクさが足りない。監督は「ドント・ブリーズ」…

ドラゴンボール超 ブロリー

監督:長峯達也 近年のドラゴンボール映画の中では一番の出来。やっぱり鳥山明脚本が大きかったのかな。結構つじつま合わせ的なとこもあるが、前半は惑星ベジータの消滅までを描き、後半は生き残ったサイヤ人たちの壮絶なバトルと中々見応えあった。バトルは…

狼チャイルド

監督:ジュリアナ・ホハス、マルコ・ドゥトラ タイトルのまんま狼少年。悪くはない。ただじっくり撮っているのでやや長く、そこまで時間をかける意味はない。白人母親でなく、黒人ベビーシッターに主役が移行するのはいい。反発するけど最後二人は分かり合い…

OSIRIS/オシリス

監督:シェーン・アビス オーストラリア製の低予算SFではあるが、そこそこ頑張ってはいる。章仕立てで、構成に工夫をしてそれなりに興味を引くものには仕上がった。亀の怪物の正体も中々驚きはあった。B級の中で善戦はしている。

ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー

監督:ヴィンセント・ドノフリオ V・ドノフリオが監督。ビリー・ザ・キッドの話というよりは、15歳の少年リオが中心。ビリー・ザ・キッドの映画はたくさん作られてるが、これはあまり印象に残らないかな。ビリー役はデイン・デハーン。次世代ディカプリオと…

プリズン・ランペイジ

監督:ドワイト・リトル まあまあ。実際にあった脱獄事件を描いたもの。特に優れたものはないが、卒なくは出来ている。この辺はベテラン、ドワイト・リトルの安定感かな。ヘザー・グレアムと知らなければ気付かないレベル。彼女も歳取ったが、70年代ファッシ…

ジョーカー

監督:トッド・フィリップス 正直期待したほどではなかった。賛否両論あるだろう。自分は若干嫌悪感があった。映画としてはよく出来ているのだが、そこまで同情する気にはなれなかった。悲惨な境遇、これでもないくらいの不幸の連続、そしてついに限界を超え…

キラー・メイズ

監督:ビル・ワターソン 悪くない。なんつーかドラえもんの道具みたい。部屋に段ボールの迷路を作り、その中に入って探検する。アイデア自体は面白いし、迷路内のギミックも楽しい。ただその楽しさも途中までで、終盤はちょっと飽きてきたかな。オチも特に工…

コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火

監督:オーレ・ボールネダル 二人の兄弟が同じ女を愛するその悲恋と戦争を絡めた割とよくある話。展開を含めよくあるパターンなので、既視感というか特に目新しいものはなかった。デンマーク映画でよく見る実力派たちがたくさん出てたのはよかった。

寝ても覚めても

監督:濱口竜介 観ていてどこに感情を持っていけばいいのか戸惑った。ただ結構引き込まれるものはあった。ある種ドッペルゲンガー物のような奇妙な味わいがあり、この手の話は割と好みである。東出昌大は決して上手いわけじゃないが、彼の宇宙人のようなどこ…

復讐したい

監督:室賀厚 原作山田悠介。山田悠介らしい作品。ようはバカ映画だが観れないことはない。「パージ」と「バトルロワイアル」を混ぜたような映画。演技もアクションもVFXも安っぽい。もうちょっと金かければ、それなりにはなりそうだが。真相のしょーもなさ…

アリー/ スター誕生

監督:ブラッドリー・クーパー 昨日、バーブラ・ストライサンド版「スター誕生」を観たけど、ほとんど内容が同じだった。もっと大胆な変更があってもよかった気がする。ブラッドリー・クーパーは監督やって主演もやって実際歌ってもいて達者。ただ彼の最後の…