ダイヤモンドの月

監督:野火明

短編。「蟻が空を飛ぶ日」が面白かったので観てみた。モノクロ、90年代、インディーズ、荒い映像。あの時代の空気、どこかバブルで浮かれていた時代を映し出す。娼婦とパントマイマーの儚い夢。幻想的であり、そしてバイオレンス。低予算な「トゥルー・ロマンス」のようにも思えた。結構好き。