はちどり

監督:キム・ボラ

あまり女性監督だのフェミニズムだのを意識する必要はない。思春期の不安定な感情やこの瞬間が彼ら彼女らにとっての世界の中心であるという、まあどこの国でもよくある話。感情の起伏が激しいのがこの世代。昨日の親友が敵になったり、好き嫌いが日々変化する。ただこの少女の家庭はいまいちよく分からない。なんか主人公だけ養子みたいに思えた。韓国の文化には嫌悪感を感じる部分も多々あった。