はなればなれに

監督:ジャン=リュック・ゴダール

覚悟はしていたがゴダールである。いかにもなヌーヴェル・ヴァーグ。ゲリラ的撮影やファッション、ダンスと60年代のフランスが感じられる。男二人と女一人がダラダラとパリを彷徨うだけ。この気怠さとか映像に世界中が影響を受けたのかもしれないが、正直雰囲気だけの映画という印象しかない。まあダンスシーンは悪くなかったけど。終わり方は好き。まあなんつーか評価に困る作品である。。。