ブロークン・フラワーズ

監督:ジム・ジャームッシュ

ジム・ジャームッシュの一人よがりな映画になってなければいいなあと思ったが、ユーモアも健在でまだまだインディーズ魂は失われてなくてよかった。ドン・ジョンソンと間違えるような名前の付け方とか好きです。独特の間とビル・マーレイのどこかとぼけた演技が絶妙な相性を見せていて映画全体に哀愁漂う空気を作り出している。過去の女たちを訪問するという設定自体がアメリカらしいというか何というか。。。また過去の女をシャロン・ストーンジェシカ・ラングなど個性的な女優が演じているので見てて楽しかった。