ある船頭の話

監督:オダギリジョー

オダギリジョーの長編初監督作。明治時代の自然を舞台ってのが意外だった。なんかキャラ的にもっと前衛的なイメージがあったので。ただ真面目なだけでなく、主人公の内面の描写だったり、少女の海の中のシーンだったりにクセは見られたが。国際色あるスタッフや豪華な脇の共演者たちにも人脈というか、らしさが感じられた。まあ一番のウリはやはりクリストファー・ドイルの撮影ってことなのかなあ。。。