ばるぼら

監督:手塚眞

手塚治虫原作を息子が映画化。70年代に書いた漫画なので、古臭く、今の時代に合ってない気もするが、そこが逆に不思議な空気にはなっている。ただもっと前に映画化したのが観たかったし、もしくは、昔の設定にした方がよかったんじゃないか。映像がもっと汚い方が雰囲気出たようにも思う。でもクリストファー・ドイルの撮影はこれはこれでいいけど。前半は人形とヤッたり、犬とヤッたりで結構面白かったけど、後半失速した。稲垣吾郎は悪くないキザっぷり。二階堂ふみは頑張ってるけど、意外と普通。ばるぼらって一体何だったのか。。。おまけ。