ロビン・フッド

監督:リドリー・スコット

あまりに生真面目に作りすぎているので、面白さという点があまりない。ケビン・コスナー版の「ロビンフッド」の方が、エンターテインメントに徹している分楽しめたなあ。「プライベートライアン」以降、あの映画がのちのアクション映画に与えた影響の大きさがよく分かった。マーク・ストロングは好きな俳優だったが、悪役ばっかりなのでいい加減飽きてきた。マックス・フォン・シドーの素晴らしさは言うまでもないか。