ユキとニナ

監督:諏訪敦彦、イポリット・ジラルド

フランス人なのに、ユキなんて珍しい名前だと思ったら、日系2世で、この日系というところがこの映画のミソである。離婚を阻止する少女たちの微笑ましい奮闘を描いた前半部分と後半の日本パートが何か別のテイストの映画になっているのは、共同監督だからなのかな。ユキ役ノエ・サンピがいきなり日本語を話しだすとこは、結構な衝撃があった。