2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

監督:ウェス・アンダーソン ロアルド・ダール原作のウェス・アンダーソンの短編シリーズだが、このシリーズ全くと言っていいほどハマらず。あれデヴ・パテルだったのか。短編だが豪華なキャストで、それぐらいしか見所はない。特に笑えるわけでもなく、シュ…

カレとカノジョの確率

監督:ヴァネッサ・キャスウィル 空港で出会った男女が恋に落ちる。まあ結末は分かり切っているので、あとはどれだけキュンとさせられるかだが、はっきり言って普通。あまり深みはない。舞台をイギリスにしたのはいいと思う。

エピデミック~伝染病

監督:ラース・フォン・トリアー トリアーの87年モノクロ作。途中で寝てしまった。なのであまりよく分からんが、面白くないことは分かる。学生映画を観てるようだった。終盤の女性がわめくのがうるさかった。。。

フォトコピー

監督:レガス・バヌテジャ インドネシアのいわゆるMe too映画。真実か虚言かの犯人探しから、徐々に真実が見えてくる。多くの被害の中でいかに声を上げることが困難か。金や権力によって力の有る者が無い者をねじ伏せる。悪いことをされた側がなぜか謝らなけ…

ハロウィン THE END

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン 新シリーズ3部作の完結編。まあまあかな。出来でいうと1>3>2って感じ。シリーズ完結だけど、あまり感慨深いものはない。2作目は酷かったが、今作はジェイミー・リー・カーティスがまあまあ活躍してるので、その…

グレイマン

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ 正直可もなく不可もなくな出来。まあ平均点なアクション映画。結構金かかってるらしいけど、そこまで金かかってる感じはしなかった。主演のライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスの二人よりもアナ・デ・アルマ…

ザ・キラー

監督:デヴィッド・フィンチャー 監督と脚本が「セブン」のコンビ。フィンチャーの新作ということで期待したが、結構あっさり目だった。映像のスタイリッシュさは健在。淡々としたストーリー運びで、殺し屋の日常を冷徹に描く。まあ復讐話に転じるわけだが、…

ネズミ捕りの男

監督:ウェス・アンダーソン ロアルド・ダール原作。17分の短編。ちっとも面白くなくて困った。一体何を見せられてるのか。解説する男が鬱陶しい。レイフ・ファインズが出てるぐらいしか観るべきものがなかった。。。

金の国 水の国

監督:渡邉こと乃 うーんこれはがっかり。もっとシンプルなロマンスでよかったのに。妙に政治的な話にしてしまい、それが面白さに繋がってない。国交回復とか水路とかがカタルシスになってない。そんなことより二人の障害がありながらの恋に絞って、国交だの…

そして僕は途方に暮れる

監督:三浦大輔 面白かった。いろんな感情が沸き上がった。とにかく逃げる男そしてダメ男。こいつ理解できない。いや理解したくない。誰にでも彼のような状況になりえる怖さみたいなものがあるからだ。こんな奴でも幸せなのは周りの人たちの温かさがあるから…

バタアシ金魚

監督:松岡錠司 昔これテレビで観てすごく印象的なシーンがあった。夜のプールのシーンだったような気がするが、そんなシーンはなかった。あれ?別の映画だったのか。ずっとこの映画だと思っていた。そんなわけで観たこと有るのか無いのかよく分からん映画で…

エレメント・オブ・クライム

監督:ラース・フォン・トリアー ようやく観れた。ずっと観たかった作品だが、なんか観たことあるような。うーん観たことあったかなあ。。。まあ難解。というか端から事件解決など興味なし。そういうサスペンスでなく、ヨーロッパの迷宮に迷い込んだような刑…

ゴジラ-1.0

監督:山崎貴 正直不満が多い。まずリアリティがない。リアリティというのは内容どうこうでなく、戦後の雰囲気を感じなかった。現代劇のようだった。街の空気や言葉使いなど戦後ではなかった。それと神木がミスキャストに思えた。こんなに下手だったっけと思…

ちひろさん

監督:今泉力哉 嫌いじゃない。だけどちょっとドラマが無さすぎる。心地よい日常風景ではあるが、何か軸になるエピソードがほしかったような。でもこれはこれでいいような。いろいろと辛い経験を積んだからこそ人は優しくなれる。きっとちひろさんもいろいろ…

妻の秘蜜 ~夕暮れてなお~

監督:城定秀夫 城定のいつものエロドラマ。天使もえと義父の奇妙な関係。まあ安いAVみたいな内容だが、これがいつもの城定である。天使もえは可愛いし、演技もまあまあ上手いと思う。。。

容疑者X

監督:スジョイ・ゴーシュ インド版「容疑者Xの献身」。改めてこの原作のフォーマットはどこの国でも通用するということを確認できた。基本結構忠実である。もちろんガリレオは出てこないが、まあそれは仕方ない。ダンスが出てこないかと心配になったが、出…

誰にも言うな

監督:アレックス・マッコーリー 低予算B級映画だけど嫌いじゃない。ある兄弟と穴に落ちた男との攻防戦。中盤ヒネリもあり良かったけど、最後まで持続せず、終盤ややグダグダしてしまったかな。あとで知ったけど、かあちゃんミーナ・スヴァーリだったんだ。…

グッド・ナース

監督:トビアス・リンホルム 実話を基にした作品。なんかアンビリバボーとかでやってそう。医者が殺人鬼というのは怖いねえ。患者の命を助ける医者が、こっそり人を殺してるんだからたちが悪い。気付くの遅すぎだけど、まあ巧妙にやっていたってことだろう。…

ほの蒼き瞳

監督:スコット・クーパー エドガー・アラン・ポーというキャラクターだけでどうにか映画として成立してるだけで、話自体は全然面白くない。平凡な出来だと諦めていたら、最後の真相からようやく面白くなった。遅すぎるけど真相の切なさに涙。ポー役のハリー…

西部戦線異状なし

監督:エドワード・ベルガー 思ったよりも普通。「1917」と大差ない。評価の高さから「プライベートライアン」級を期待したんだけど、遠く及ばず。1930年のオリジナル版と比べても、あっちはもっと深みがあった。時代やモノクロというのも大きかったと思うけ…

Fair Play/フェアプレー

監督:クロエ・ドモント 職場恋愛はしちゃいけないって映画かな。婚約間近のカップルが破滅を迎えるまで。男は女より勝っていると思っていると、女が上にいく現実についていけない。心では分かっていても、まあ本能的に認めたくないみたいな。そういう男の古…

神が描くは曲線で

監督:オリオル・パウロ うーん。この監督の「インビジブル・ゲスト」同様、「ユージュアルサスペクツ」系と言えるのかな。だから大体オチはそうなるよね。まず精神病院という舞台が狭いので、いまいち面白さが広がらない。そしてちょっと分かり辛い。彼女の…

ロスト・イン・ザ・スターズ

監督:ツォイ・ルイ、リウ・シャン 別題「妻消えて」。失踪した妻が別人で帰ってくるが。。。まあまあ。要はフィンチャーの「ゲーム」ってとこか。結局奥さんが一番可哀想。悲劇だが一矢を報いたラストはよかった。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン

監督:ライアン・ジョンソン シリーズ第2弾。結論から言うと前作の方が好き。キャストがやや弱い。ジジババがいないので、重厚感がない。前作はアガサクリスティーのようなミステリーだったけど、今回はなんか軽いミステリーになってしまった。中盤の種明か…

見知らぬ隣人

監督:ヨム・ジホ 韓国映画。全然面白くない。結局この一連のやり取りは何だったんだ。そもそもなぜ隣の部屋で目覚めたのか。部屋に入れないでしょ。ラストも意味不明だし、出来損ないのシチュエーションスリラー。

君を愛したひとりの僕へ

監督:カサヰケンイチ 「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」の2作品同時アニメ化作品。両方観たわけだが、「僕が~」の方が好きかな。こっちは純愛っぽい感じで、ヒロインもあまり好きじゃない。「僕が~」のツンデレメガネの方がキャラ…