アルマゲドン・タイム ある日々の肖像

監督:ジェームズ・グレイ

ジェームズ・グレイの少年時代をもとに描いた自伝映画。正直大きなエピソードはない。アメリカの80年代のよくある家族ぐらいの内容だった。アン・ハサウェイと知らなければ気付かなかったかも。アンソニー・ホプキンスはいるだけで映画の格が上がるよね。黒人少年との友情がひとつの軸にあるわけだが、この盗難事件での主人公の裏切りというか嘘というか、恐らくこれはどこまで事実かは不明だがJ・グレイはいまでも罪悪感が残っていることだろう。そう思うとこの映画はなんらかの贖罪的な意味で作ったのかなあなんて思ったり。。。ちょいおまけ。