LOVE LIFE

監督:深田晃司

深田の気持ち悪さは出ていたと思う。息子がお風呂で溺死するわけだが、あのシーンの周りが気付かなくて時間だけが過ぎ、いやーな気味悪さがあり、ああこういう映画になるんだと不安の幕が開ける。元旦那が韓国人で喋れないで手話だけという設定になんでコイツと結婚したんだろうと思ったり、現旦那が別れた元カノとのやり取りだったり、どこかしっくりこないというか、もやもやした空気を漂わせている。まあこのちょっとした歪みみたいなものが深田の持ち味なんだけどね。。。