希望の灯り

監督:トーマス・ステューバ

ドイツ映画なのか。なんか空気がアキ・カウリスマキの映画のようだった。役者の顔もカウリスマキ映画に出てきそうな顔だったし。ほとんどスーパーの倉庫の中だし、非常に地味な映画ではあるが、素朴で静かな味わいはある。皆どこか疲れている。辛い現実があるが、それでも生きていかなければいけない。希望の灯りがあることを信じて。