子連れ狼 死に風に向う乳母車

監督:三隅研次

シリーズ第3作。若山富三郎余りに強すぎる。1対数百の戦いも華麗なアクションで説得力はあった。乳母車も改造してあるし。。。今作はピストルが出てきたけど、拳銃が相手だとちょっと戦い方がいろいろ変わってくるのでその辺で前作と違いもあった。大五郎が溺れる芝居をして敵が助けに行くときに銃を置いて行ってしまってその隙に殺すというなんかちょっとずるいというか頭脳的というかの変則的な戦いもあった。加藤剛との剣を持って会話するようなやり取りもいい。真の武士道とは死を持って生きること。渋い。