真夜中のパーティー

監督:ウィリアム・フリードキン

同性愛の仲間たちが集まった、ある一夜の誕生日パーティの話。1970年、まだタブーであったゲイを描いた舞台劇の映画化。ゲイの映画ということで正直観る気があまりしなかったが、フリードキンだし、まあ観てみっか。オカマ同士の会話は、はっきり言って退屈。そこにストレートの友人が訪ねてきてから、緊張感が出てきた。そして後半は電話ゲームによって、友人たちの内面が暴かれ出し、心理劇としての面白さはあった。アランは本当はゲイだったんだろうか。。。