天はすべて許し給う

監督:ダグラス・サーク

年下庭師との再婚という、ありふれたラブロマンスが、こんな大きな問題に発展するなんて。。。基本的にダグラス・サークの映画とは、メロドラマと見せかけた偏見のドラマなのではないか。「悲しみは空の彼方に」もそうであったように。あまり美人でないオバサンのジェーン・ワイマンに恋に落ちるロック・ハドソンに、最初はしっくりいかなかったが、この普通っぽさがいいのかねぇ。