エリザベス:ゴールデン・エイジ

監督:シェカール・カプール

「エリザベス」の続編。欲望、陰謀、裏切りとドロドロの歴史劇で、別に前作観てなくても特に問題なし。エリザベス1世をケイト・ブランシェットが相変わらず圧倒的に演じているが、上手さゆえに多少鼻につく気がしないでもない。またイギリスのルー大柴といいたいクライヴ・オーウェンのくどさが、つまらなくなりがちな歴史劇にいいアクセントになっていて、意外とはまっていた。あとサマンサ・モートンは意外と見せ場がなく、エリザベスとの対立もイマイチわかりづらく、あまり活かされてなかったのが勿体ない。