12人の怒れる男/評決の行方

監督:ウィリアム・フリードキン

名作「12人の怒れる男」のリメイク。設定だけかりて内容は別物だと思っていたが、内容もレジナルド・ローズの脚本で作っているので、当然素晴らしいのだが、オリジナルを知っているので驚きはない。ジャック・レモンやジョージ・C・スコットなど比較的じいさん俳優が大勢出ていて、なんかがんばってます。陪審員という責任の重さを描いているので、裁判員制度がはじまる日本人もこの映画をみれば何か感じるものがあるはずだ。