8番目の男

監督:ホン・スンワン

韓国版「12人の怒れる男」といったとこ。韓国の陪審員制度の最初のケースをモチーフにしてるとはいえ、さすがに無茶が多すぎる。陪審員が容疑者に会ったりとか、法廷でハンマー投げたりとか、夜中に実際の事件を再現したりとか、韓国らしい大袈裟な脚色ぶりだ。まあエンターテイメントなので、これぐらいはアリなのかもしれないが。まあツッコミ所は多いし、決着は想定内だったけど、最後は綺麗にまとめたので、ちょいおまけ。