彼氏がステキになったワケ

監督:ニール・ラビュート

相当悪趣味な映画でニール・ラビュートの本性?が出た映画。「彼氏がステキになったワケ」なんて邦題が付いているが、タイトルからは想像もつかないような内容で、そこら辺のホラー映画より怖い。男女4人の2組のカップルしか出てこない会話劇で、よく出来た会話劇程度のものだったのが終盤、悪趣味なジョークへと一変する。居心地の悪さと後味の悪さは嫌いではないが、かなり客を選ぶ映画だ。レイチェル・ワイズは好きな女優だが、この映画の彼女は好きになれん。