サン・スーシの女

監督:ジャック・ルーフィオ

ロミー・シュナイダーの遺作。彼女が一人二役で最後の熱演。ナチスへの復讐物といっていいだろう。ミシェル・ピッコリ扮するマックスの回想形式で殺人に至るまでの過去を語り出す。二つの時代を行き来しての語り口ゆえ、R・シュナイダーの二役は若干混乱した。これ実話なら分かるのだが、実話じゃないのに最後のこの後二人は暗殺されるなどという説明は必要なのだろうか。。。ちょいおまけ。