あにめのたね2021

監督:佐野隆史、うもとゆーじ、織笠晃彦、櫻井司

「PROJECT A」→「アニメミライ」→「あにめたまご」→そして今年から「あにめのたね」に名称変更したアニメーション人材育成プロジェクト。「DELIVER POLICE/西東京市デリバー警察隊」(IMAGICA)、「ハチミツスーサイドマシーン」(ウサギ王)、「HOME!」(オレンジ)、「龍殺ノ狂骨」(つむぎ秋田アニメLab)の4本。去年より1本増えたが、長さは短くなったと思う。「DELIVER POLICE」はヒーロー物。なぜ全編英語?。主役に森崎ウィンとか無駄に豪華。「ハチミツ~」はほんわかした作画だけど、ホラー風味。シリーズの第一話みたいで中途半端。「HOME!」はさすがオレンジといったとこか。作画は綺麗だし、流れるようなアクションなど見せ場は作った。一番良かったかな。「龍殺ノ狂骨」は話は一番面白い。短い時間の中で練られてはいる。ただ作画がやや素人っぽい。出来は「HOME!」>「龍殺ノ狂骨」>「DELIVER POLICE」>「ハチミツ~」。上位2つがよかったので、ちょいおまけ。