フォードvsフェラーリ

監督:ジェームズ・マンゴールド

レースシーンは迫力あるが、それほどこの車ドラマに興味を示せなかった。同じ系列の映画で「ラッシュ/プライドと友情」があったが、あれは敵レーサー同士の闘いだったが、こっちはvsフェラーリといってる割には、フェラーリの扱いが小さく、むしろ敵との闘いというよりは自分たちとの闘いって感じ。そこにもやもやがあったが、終盤のレースでひっくり返した。クリスチャン・ベイルのある選択になんか泣けた。胸に熱いものが込み上げた。企業の思惑の犠牲になった男たちの熱い物語にちょいおまけ。