ベル・カント とらわれのアリア

監督:ポール・ワイツ

1996年に実際にペルーで起きた事件ではなく、あれに着想を得たものと知り納得。さすがにこれは実話ではありえないよな。公邸占拠中に日本人が世界的オペラ歌手といい仲になる。しかもどちらも既婚だし、夫が殺されたばかりでは?。そして通訳はテロリストの女と恋仲になるし全然緊張感なし。ストックホルム症候群は分かるが、あまりに説得力がない。加瀬亮は好演してたが、ゲン・ワタナベって何だよ。最後は制圧した軍がヒーローになる。一見メッセージ性はありそうだが、なんか薄いんだよなあ。。。