ファイナル・オプション

監督:イアン・シャープ

テロ映画としても、特殊部隊の制圧映画としても、中々の力作。やや前半はゆったりしすぎな気もしたが、計画、訓練、暗殺とじわじわと本番へと盛り上げていく。後半の米大使公邸を占拠でのテロリストと特殊部隊との攻防など結構楽しめた。核の恐怖を知らしめるために核を使う、まあ分からなくもないが、それを実行しちゃ駄目だろ。女テロリスト、ジュディ・デイヴィスが主役を食う存在感。