わたしは、ダニエル・ブレイク

監督:ケン・ローチ

ケン・ローチ変わらないなあ。まさにケン・ローチ映画。正直やってることはいつものパターンなんだけど、社会の届かない声を映画にして訴える。まあ社会保障はどこの国も多かれ少なかれ問題あるよな。また何でもネット対応という急激な社会の変化に乗り遅れる高齢者たち、これなんかケン・ローチ自身の叫びなんじゃないのかなあ。とにかくみんな怒ってるのである。最後のダニエル・ブレイクの言葉の数々が胸に響いた。