荻原郁三、六十三才。

監督:長谷部守彦

なんか作りが全体的に素人くさい。でもそこがなんか魅力になっている。下町の寂れた雰囲気がこの映画にある。主役の五王四郎もどこか憎めない味がある。寿司職人としての意地、親子の葛藤など終わってみれば、そこそこ悪くない映画でこっちも自然と笑みがこぼれた。敵寿司屋社長の人が監督らしいが、結構怖いかも。。。