愛さえあれば

監督:スサンネ・ビア

まさに大人のラブストーリー。スサンネ・ビアだからかピアース・ブロスナンが出ててもハリウッド映画っぽくない。まあその他をデンマークの役者で固めてるってのもあるけど。イタリアのロケもいい感じ。イーダは最初は普通のおばちゃんだったが、恋に気付きだしてから段々魅力的に見えてきた。熟年男女の離婚や病気など現実を見せつつ、最終的にはおとぎ話のような恋をしっとりと描いていた。