横道世之介

監督:沖田修一

これはもう80年代へのラブレターとも言うべき、80年代というあのどこか浮かれてダサかった時代が主人公の映画といえる。こうして観るとやっぱりダサい。だけどみんな平和だった気がする。世之介に関係ある人物が過去を振り返るという構成もなかなか巧くいっている。朝倉あき黒川芽以はかわいい。退屈こそしなかったが2時間40分はちと長いかな。。。