ランナウェイズ

監督:フローリア・シジスモンディ

70年代のガールズバンド“ランナウェイズ”を描く音楽ドラマ。随分と展開が淡白であまり山場がない。あっという間に成功し、あっという間に消えていったという印象で、家族やメンバー、プロデューサーとの確執なり対立なりが深く掘り下げている訳でもない。見易いし、そこまで悪い出来ではないが物足りなさが残る。日本来日のシーンもあるが、こういうのを見ると日本人として妙に小っ恥ずかしい。2大子役ダコタ・ファニングクリステン・スチュワートの共演は貴重かも。