チョイス!

監督:ジョシュア・マイケル・スターン

いかにもなアメリカンコメディの王道のような作品。「スミス都へ行く」などにも通ずるような政治もので、ふざけつつも最後はしっかりと真面目にアメリカの精神を訴えかける。K・コスナーとマデリン・キャロル親子には「ペーバームーン」的な風味もあり、子役の良さがこの映画を憎めないものにしている。コスナーとデニス・ホッパーは「ウォーターワールド」以来の共演かな。髪の薄さ等、時の流れを感じるし、ホッパーも亡くなり、いろいろと感慨深い作品ではあった。